福岡の女性刺傷事件。元交際相手に禁止命令がでていたにも関わらず何故。｜篠田の気ままに新人ブログ104
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こんにちは。防犯カメラドットjpの篠田です。
このブログでは新人、篠田が防犯について感じたこと、思うことを思ったままに書いている記事です！
今回は先日発生した事件についてお話します。
福岡県春日市という弊社からもそんなに遠くない場所で起きた事件。
この事件の被害者の女性は幸い、一命をとりとめ回復に向かっているようですが、
何故、この事件が発生したのかについて考えます。
元交際相手に出された禁止命令
2022年12月3日、福岡県春日市で21歳の女性から「首を刃物のようなもので刺された」と通報がありました。
女性はその後、病院に運ばれ重体でしたが現在は回復へ向かっているようです。
犯人は女性の元交際相手で、500メートルほど離れた場所で車の中で血を流しているのが見つかりました。
この元交際相手については事件の前日にストーカー規制法にもとづく「禁止命令」が警察から出されていました。
この禁止命令が出された際に容疑者は反省した態度を見せていたようで、
警察は女性を一時避難させたり、容疑者を監視する必要はないと判断したようです。
そのときは反省していたかもしれませんが、ひと晩たって怒りや恨みの気持ちが芽生えたのかもしれませんね。
私は被害者の女性と年齢が近いこともありニュースをみたときは驚きました。
被害者の女性は今年の2月以降、警察に元交際相手とのトラブルの被害相談をしていたようです。
もしかすると事件が発生するまでの長い間、女性は怖い思いをしてきたのではないでしょうか。
＜春日市 女性刺傷事件 元交際相手を逮捕＞
＜路上で女性刺され重体＞
私も以前、元交際相手について悩まされたことがあります。
別れた相手、いわゆる「元カレ」からの連絡がしつこいというものでした。
連絡をやめる旨を伝え、すべてのSNSを削除しました。
すると元カレは携帯の電話番号に電話してきました。
ずっと昔に電話番号を教えていたのを覚えていたとのこと。ゾッとしました。
家の場所を知られているので、放置しておくと危険だと思い、きちんと会って話し合いました。
今、思い返せば会って話し合うこともかなり危険な行為だと思います。
ただその場で納得してくれ、現在まで何もないので安心しています。
愛情がエスカレートすると恐ろしいことになるということを実感しました。
禁止命令で安心してはダメ！
禁止命令によって大人しくなる人もいれば、逆上する人もいます。
逆効果になってしまった場合、犯人は暴走して相手を痛めつけるという行為にはしってしまうことも。
ストーカーの対策としては、一時的に安全な場所に避難することがいいでしょう。
ただ仕事や学校もあり、なかなか難しいという方もいらっしゃいるでしょう。
夜はなるべく外出を避け、1人で行動することを避けましょう。
また、なるべく防犯カメラの設置されている大通りを通るようにして、
可能であれば自宅に防犯カメラも設置しましょう。
弊社の防犯カメラであれば警報機付きのカメラがございます。
あらかじめ登録しておいた顔を検知するとその場でもレコーダーやスマホでも音をならすことができます。
女性がもっと安全、安心な暮らしに世の中になるように私たちに出来ることを精一杯頑張ります。
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