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ペットショップには防犯カメラの設置で防犯対策を!窃盗被害を防ぐ方法

犬

ペットショップでは近年、窃盗事件が多発しています。人気の犬や猫、珍しいペットは高額で転売できるため、ターゲットになりやすいのです。

この記事では、ペットショップで発生する窃盗事件の実態と、それを防ぐために必要な防犯カメラの設置について詳しく解説します。

目次

ペットショップに防犯カメラ設置が必要な理由

窃盗被害の増加

ペットショップでは、営業時間中でも営業時間外でも盗難被害が発生しています。特に珍しい品種や高額なペットは狙われやすく、転売目的で盗まれるケースが多いです。

店舗の信頼性向上

防犯カメラを設置することで、顧客に対して「安全な環境でペットを販売している」という信頼感を与えることができます。

従業員とペットの安全確保

防犯カメラは、従業員の安全確保にも役立ちます。万が一トラブルが発生した際には、証拠映像として活用することが可能です。

ペットショップの窃盗理由

日本だけでなく、世界でもペットショップで多くの窃盗事件が起きています。
犬や猫などはもちろん、珍しい動物達も盗まれてしまうことがあるそうです。
では、泥棒はなぜペットを盗むのでしょうか?
次のような目的であると考えられます。

転売するため
自分で飼うため

最も大きな目的は、「転売するため」です。
人気のペットや希少価値の高いペットは、高値で売却できる可能性があるため、盗み出しているのです。
それから、もう1つは自分で飼うため。
購入するためのお金がない、寂しいからなどの理由で盗んで自分で飼うという人もいるようです。

松川
松川
寂しいからという理由で動物たちを盗むことは非常に残念です

ペットショップで発生する窃盗の手口

営業時間外の侵入

深夜や早朝にペットショップに侵入し、ケージを開けてペットを持ち去る手口が多発しています。

営業時間中の窃盗

店員が目を離した隙に、ケージから出して抱きかかえて持ち去る手口もあります。特に、小型犬や猫などは容易に盗まれる可能性が高いため注意が必要です。

放し飼いのペットを持ち去る

海外では、放し飼いにしているペットショップでそのままペットを抱えて持ち去る事件も発生しています。

参照サイト

<ペットショップで28万円のネコ盗む>
<脇に抱え…“100万円の犬”連れ去る>

まず、覚えておきたいのは営業中でも盗まれる可能性があるということです。
泥棒と聞くと、営業時間外の深夜などに侵入するイメージがありますが、店員が目を離している隙に盗まれるケースも少なくないとのこと。
さらに、海外では放し飼いにしているペットショップもあり、そのまま堂々と動物を盗み出す犯人もいるそうです。
ですから、営業時間中でも安心することはできません。

ペットショップに適した防犯カメラの選び方

高画質カメラで鮮明な映像を記録

犯人を特定するためには、高画質なカメラを設置し、顔や服装を明確に記録することが重要です。

夜間撮影対応カメラの導入

暗視機能を搭載したカメラを設置すれば、深夜の不審者の動きも記録できます。

音声録音機能付きカメラ

犯行時の音声を記録できるカメラも有効です。犯人の発言や背景音が証拠として活用できます。

防犯カメラ設置のポイントと注意点

設置場所の選定

入り口やレジ周辺、ペットのケージがあるエリアなど、窃盗が発生しやすい場所に設置することが重要です。

プライバシー保護の配慮

防犯カメラの映像が従業員や顧客のプライバシーを侵害しないよう、適切な角度と範囲で設置することが求められます。

映像の管理とメンテナンス

防犯カメラの録画データは、定期的にチェックし、万が一の際にすぐに確認できるようにしておきましょう。

犯罪を防ぐためのその他の対策

マイクロチップ装着の義務化

重要な防犯対策の1つとして覚えておきたいのが「マイクロチップ装着の義務化」です。
すでに、令和4年6月1日からブリーダーやペットショップなどで販売されている犬や猫にはマイクロチップの装着が義務化されています。

このマイクロチップには、世界で唯一の数字15桁が記録されていて、万が一迷子や盗難などで飼い主と離れても番号を読み取ることで、元の飼い主へ戻すことができるようになっているのです。
日本でも、マイクロチップを装着していたおかげで、ペットショップから盗まれた犬であることが判明した事件もあります。
こちらは、犬や猫に限定されてしまいますが、やはり防犯対策としては防犯カメラと同じように非常に重要です。

参照サイト
<装着義務化のチップで盗まれたと判明>

防犯ステッカーや警告看板の活用

「防犯カメラ作動中」などのステッカーを貼ることで、犯罪の抑止効果を高めることができます。

スタッフの防犯意識向上

防犯対策について定期的に研修を行い、スタッフ全員が窃盗のリスクを理解し、対応できるようにすることも大切です。

防犯カメラの設置は専門業者に相談を!

ペットショップに最適な防犯カメラの選定や設置方法については、専門業者に相談するのが最も確実です。

  • 店舗のレイアウトに適したカメラの配置を提案
  • 必要なカメラの台数や機能を最適化
  • 維持管理やアフターサポートの提供

防犯カメラの導入を検討している方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

まとめ:ペットショップの安全対策には防犯カメラの設置が不可欠

ペットショップでは、転売目的や個人的な飼育目的での窃盗事件が発生しています。防犯カメラを設置することで、窃盗の抑止と犯人特定が可能になります。

また、マイクロチップの義務化やスタッフの防犯意識向上も重要な対策の一つです。

安全な店舗運営のために、ぜひ防犯カメラの導入を検討してみてください。

この記事を書いた人

安達 智裕のアバター 安達 智裕 HYN株式会社 代表取締役

防犯カメラ専門サイト「防犯カメラドットJP」を運営し、防犯カメラの設置工事に20年以上の経験を持つ専門家。長年にわたる現場での知見を活かし、現在は自社メーカーとしてオリジナルの防犯カメラを開発・提供。さらに、AI技術を活用した顔認証・ナンバー認証機能を搭載した最新の防犯カメラを展開し、高度なセキュリティ対策を実現。防犯対策のプロフェッショナルとして、企業や個人向けに最適なセキュリティソリューションを提案し、安全・安心な社会づくりに貢献している。

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