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知らないうちに車に傷をつけられたらどうする?被害例と対策

車

コンビニやスーパーの駐車場、自宅にあった車が知らないうちに傷つけられるという事件が発生しています。
このような事件が起きた場合、犯人逮捕の重要な手掛かりとなるのが「防犯カメラ」です。
今回は、「防犯カメラの重要性」や「警察がどのように捜査をするのか?」について解説します。

目次

車に傷を付けられる被害例

まず、車が傷つけられる事件とは具体的にどのようなものなのか、について知っておきましょう。
主な被害として挙げられるのは、次のような被害です。

ボディをコインなどで傷つけられる
タイヤをパンクさせられる
落書き
液体をかけられる

最も被害が多くなっているのが、コインなどを使ってボディが傷つけられるというものです。
さらに、子どもが落書きするケースやタイヤをパンクさせられるという被害も出ています。
恐ろしいのは、液体をかけられるというもので、液体をかけられた車のボディがぼろぼろになってしまったという事件もあるのです。

参照サイト
<福岡市で車が10台以上傷つけられる>

松川
松川
実際に身の回りにこのような事件が発生しているのですね

車に傷をつける行為は器物損壊罪という犯罪行為

皆さんは、車を勝手に傷つける行為がどのような犯罪になるかご存知でしょうか?
もちろん、これは立派な犯罪行為で「器物損壊罪」となります。
つまり、他人の車を勝手に傷つける行為は犯罪です。
罰則についてですが、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金もしくは科料となっています。

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

防犯カメラドットjp
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警察ではどのような捜査を行うのか?

それでは、故意に車が傷つけられた場合、警察ではどのような捜査を行っているのでしょうか?
重要となるのが、「防犯カメラの映像」です。
このような事件では、人通りの少ない場所や深夜などの時間帯に行われることがほとんど。
そのため、目撃者が見つからないケースがあります。
しかし、防犯カメラが設置されていれば犯行の瞬間や犯人の姿を撮影している可能性があり、その映像から犯人が捕まることもあるのです。
また、1台のカメラだけでなく周囲にある複数のカメラの映像をチェックします。
反対に設置されていなかった場合には、誰がやったのかがわからず犯人が捕まらない可能性も考えられるでしょう。

参照サイト
<車に腰から飛び乗ってボンネットへこませた疑い>

保険で車の傷修理を行うことはできるのか?

車

被害に遭った場合、最も気になるのが「保険で修理が行えるのか?」です。
傷の大きさや程度、などによっても異なりますが、高額な修理費用がかかる場合もあります。
そのため、保険が適用されるのかは重要なポイントとなります。
結論から言えば、「車両保険」に加入していれば、保険が適用される場合が多いです。
ただし、必ずしも適用できることを保証するわけではないので、保険の内容や補償の内容についてご自身で確認しておきましょう。
適用される場合には、保険で修理が可能となりますがデメリットもあります。
デメリットは、翌年1等級ダウンしてしまうということです。
1等級ダウンするとは、簡単に言えば保険料の負担が大きくなってしまうことを意味します。

<参照サイト>

タイヤだけの被害は補償外になってしまう?

さきほどは、車両保険に加入していれば、多くの場合保険が適用されると解説しました。
ですが、どのような被害でも無条件で適用されるわけではありません。
例えば、タイヤだけが被害を受けた場合には、保険の対象外となってしまうことがほとんどです。
対象外となる大きな理由は、その原因を特定するのが難しいためと言われています。
走行中は常に摩耗することになるので、摩耗したことが原因なのか、いたずらが原因なのかを特定するのが難しいとのこと。
パンクさせられたという被害だけの場合には、保険が適用されないため注意が必要です。

参照サイト
<いたずら被害にあったら保険は使うべき?>

カメラを設置していないと犯人が捕まる可能性は低くなる!

故意に車を傷つけられるという被害を防ぐ、あるいは被害が起きた場合に犯人を特定するためには防犯カメラの設置が必須です。
人が少なくなる時間や誰も見ていない場所で、犯行が行われることが多いため、カメラがなければ犯行を立証することも犯人を特定することも難しくなってしまうでしょう。
自宅の駐車場などに設置するカメラには、様々な検知機能を持ったものを選ぶのがおすすめです。
動体検知機能は、動きがあった場合に検知して記録する機能で、車に近づく人を検知して録画することが可能。
侵入を検知した場合に、音や音声などで警告ができるものもあります。
未然に被害を防止し、万が一の際には犯行の瞬間や犯人の姿を撮影するために、防犯カメラを設置しましょう。
専門的な知識を持ち、適切なアドバイスをしてくれるプロの業者に相談するのがおすすめです。

松川
松川
知らない間に車が傷つけられていたら悲しいですよね

車に傷をつけられない予防策として防犯カメラの設置を

愛車を故意に傷つけられてしまった場合、怒りが込み上げてくることでしょう。
絶対に許すことのできない犯人を逃がさないためには、防犯カメラの設置が欠かせません。
捕まらないように、犯行を行う場所や時間帯を選んでいる可能性が高いため、24時間365日動き続けるカメラの映像が重要となるのです。
実際に、多くの事件で映像が決め手となり犯人が逮捕されています。
大切な愛車を守るためにも設置を検討しましょう。

この記事を書いた人

安達 智裕のアバター 安達 智裕 HYN株式会社 代表取締役

防犯カメラ専門サイト「防犯カメラドットJP」を運営し、防犯カメラの設置工事に20年以上の経験を持つ専門家。長年にわたる現場での知見を活かし、現在は自社メーカーとしてオリジナルの防犯カメラを開発・提供。さらに、AI技術を活用した顔認証・ナンバー認証機能を搭載した最新の防犯カメラを展開し、高度なセキュリティ対策を実現。防犯対策のプロフェッショナルとして、企業や個人向けに最適なセキュリティソリューションを提案し、安全・安心な社会づくりに貢献している。

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