設置されるカメラの台数も増えているが、それによって起こるトラブルも増加している！

設置されるカメラの台数も増えているが、それによって起こるトラブルも増加している！｜知ってほしい世界の防犯事情

こんにちは！世界の事件やニュース、防犯についての記事を取り上げる「世界の防犯事情」についてです！
私たちが気になるニュースをピックアップしますので、是非、ご一読ください！

松川

私が担当する「実際の事件シリーズ」も是非見てください！

中国では自宅にカメラを設置する人が急増！
- 安価なカメラの危険性
- 価格ではなく安全性・信頼性で選ぶ

以前と比べると、日本でも様々な場所に防犯カメラが設置されるようになりました。
また、単純に防犯だけではなく、マーケティングなど多目的で利用されることも多くなっています。
そんな、カメラですが増えているのは設置台数だけではありません。
トラブルも増加しているのです。
今回は、どのようなトラブルが増加しているのか解説します。

中国では自宅にカメラを設置する人が急増！

世界で最も防犯カメラが設置されている国が中国です。
この中国では、公共の場所や店舗などだけではなく、自宅にカメラを取り付ける人も増えていると言われています。
ただし、増えているのは台数だけでなくトラブルも増えているとのこと。
例えば、隣人とのトラブル。
自分の姿が撮影されるのが苦痛で、隣人にカメラを外して欲しいと依頼するも、「泥棒に入られたことがあるため心配で外せない」などと断られてしまうことがあるそうです。

また、ゴミを勝手に捨てる人がいるため監視するために360度撮影できるカメラを設置したところ、隣人から「プライバシーの侵害」を理由に訴えられてしまった人もいるそうです。
設置することで、大きな安心を得られるものの、設置することで他の人のプライバシーを侵害してしまう恐れもあるということ。

参照サイト
＜中国で増える家庭用カメラトラブル＞

安価なカメラの危険性

最近では、安価なカメラがインターネットなどで販売されています。
たしかに、価格が安いというのは大きな魅力となりますが、最も懸念されるのが「セキュリティ」です。
パスワード設定が簡易的なものやアクセス制限ができないようなものもあると言われています。
このようなものを購入してしまうと、防犯どころか自分の様子をのぞき見されてしまうことになるでしょう。
それから、中国では闇業者が不正アクセスを「権利」として販売している場合もあるようです。
簡単に不正アクセスされてしまうと、のぞき見されるだけでなく、犯罪などに悪用されてしまう可能性もあります。
安いからという理由だけで自宅に設置してしまうのは、非常に危険と言えるでしょう。

松川

パスワードが簡単に見破られてしまうのでハッキングされやすいということもあります

価格ではなく安全性・信頼性で選ぶ

まず、カメラを選ぶ際は価格だけを基準にして選ばないことです。
24時間・365日稼働させることになりますので、安全性や信頼性が高い物を選ぶのがポイント。
データが流出してしまえば、回収することや削除することは難しくなってしまいます。
ぜひ、セキュリティについてしっかりと考えてみましょう。

松川

保証が充実していると、設置後も安心なのでオススメです☆

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