イメージとは全然違う!「ICPO」とはどのような組織なのか?国際手配についても知っておこう!|知ってほしい世界の防犯事情
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私たちが気になるニュースをピックアップしますので、是非、ご一読ください!

皆さんは、「ICPO」という組織をご存知でしょうか?
おそらく1度は耳にしたことがあると思いますが、イメージとは全然違う組織と言えます。
今回は、「ICPOや国際手配」について見ていきましょう。
「ICPO」はイメージとは大きく異なった組織!
日本では「ルパン三世」という漫画・アニメがよく知られています。
その中に登場する「銭形警部」が所属しているのが「ICPO」です。
悪い奴がいたら、国や地域に関係なく逮捕する組織というイメージが強いでしょう。
ですが、実際にはそのイメージとは大きくかけ離れた組織です。
まず、ICPOは国際刑事警察機構というもので、海外ではインターポールと呼ばれることが多くなっています。
世界194か国(地域を含む)が加盟している国際刑事警察機関です。
イメージと大きく異なるというのは、ICPOに「逮捕権」がないということ。
つまり、勝手に様々な国や地域に行って犯人を逮捕することはできないのです。
どんなことをしている組織なのか?
では、どのようなことを行っている組織なのでしょうか?
簡単に言えば、各国の後方支援を行っている組織と言えます。
もう少し具体的に言えば、次のようなことを行っているのです。
大きな役割としては、国際犯罪、国際犯罪者、犯罪の手口、犯罪者の指紋、DNA、パスポートの情報、顔画像などをデータベース化して加盟国に提供するということです。
データベースで検索をすることで、犯人の逮捕や被害の防止などに貢献しています。




国際手配とはどのようなものなのか?
重要な活動の1つに「国際手配」があります。
加盟している国や地域の警察を通じて、逃亡している犯人の発見、行方不明者の発見などに努めるというものです。
自国だけではなく、他の加盟国に対しても協力を依頼するということ。
あまり知られていませんが、実は9種類の国際手配書があります。
そして、その手配書は色などによって内容が大きく異なっているのです。
具体的な手配書の意味は、「警視庁資料(2021国際刑事警察機構) 」にて確認できます。
近年では、カルロス・ゴーン氏が赤手配書を出されました。
赤手配書は、「引渡し又は同等の法的措置を目的として、被手配者の所在の特定及び身柄の拘束を求めるもの【警視庁資料(2021国際刑事警察機構)より引用】」です。
このように、国際犯罪などが起きた場合、犯人が海外に逃亡した場合には国際手配されることがあります。
世界の防犯事情として知っておきましょう。




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