忘れ物や落し物が返ってくるのは珍しい!日本と世界の違いとは?|知ってほしい世界の防犯事情
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私たちが気になるニュースをピックアップしますので、是非、ご一読ください!





大切なものをどこかに忘れてしまった、落としてしまった、経験は誰にでもあるものです。
例えば、財布やスマホ、パソコンなどを置き忘れてしまうこともあります。
もちろん、忘れ物や落し物が必ず帰ってくるとは限りませんが、日本ではかなりの確率で持ち主のところに戻るのです。
ですが、持ち主のところに忘れ物や落し物が戻るのは世界的に見ると、とても珍しいことと言われています。
拾得物の届出先が機能している日本
どうして、日本では忘れ物や落し物が手元に返ってくるのかについてですが、その理由は「拾得物の届出先があるため」です。
道などで落とし物を拾う、忘れ物を見つけた場合には、近くの交番などに届けることになっています。
また、駅やその他の施設であれば、管理者に届けることになっているのです。
交番で、「落とし物を拾った、忘れ物があった」と届出をすれば、警察官が対応してくれます。
反対に、落とし物をしてしまった場合や忘れ物をしてしまった場合には、交番に届け出ることで見つかることがあるのです。
このように、交番を通して忘れ物や落し物が返ってくるようになっています。
しかし、海外では交番制度はほとんど導入されておらず、忘れ物や落し物を届け出る先がない場合がほとんどとのこと。
海外では、忘れ物や落し物をしたらほとんど出てこないと考えた方がよいそうです。
治安の悪いところや防犯カメラなどが設置されていない場所では、戻ってくる可能性は低いと言えるでしょう。
<参照サイト>
日本ではなぜ落とし物が戻ってくるのか?
外国人が「日本人って神!」と感動した
どのようなものが多いのか?
ここまでは、日本と海外との制度の違いについて紹介しました。
もう1つ知ってほしいのが、日本で拾得物として届けられるのはどのようなものが多いのかです。
警視庁の資料によると、令和3年の拾得件数は、2,817,203件。
そのうち、現金は3,379,624,645円となっています。
物品点数は、3,019,742点です。
驚愕なのが拾得物として、届出されているもののうち、現金だけで約33億円あるということ。
さらに、拾得物の上位5品目と点数、全体に占める割合は以下のようになっています。
(※データは警視庁「遺失物取扱状況(令和3年中)」より引用)
イメージとしては、財布などが多いイメージですが、このデータを見ると証明書類などが多くなっていることがわかります。
普段の生活の中でも注意しておきましょう。





盗難だけでなく忘れ物や落し物に注意!
海外に出掛ける際には、盗難などの被害に遭わないように防犯意識を高めて出掛ける人も多いでしょう。
もちろん、それは大切なことですが犯罪だけでなく忘れ物や落し物に注意しなければなりません。
国によっても異なりますが、日本のような交番制度はほとんどないので、忘れ物や落し物をしてしまうと出てこない可能性が高いためです。
ぜひ、これから海外へ出掛ける方は注意しておきましょう。





言いたいけど言っても分かってもらいないから言わない!
という工事部のモヤモヤを解消する「工事部のマニアックな独り言」。
注意点は、かなりマニアックな単語が連発することです(笑)
単語の説明などないのでご注意ください。。
普段、工事部が頑張ってくれているのでカメラが設置できています!
工事部の大変さを少しでも分かって貰えるとさらに頑張りますので、
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