様々な使い方ができる防犯カメラ!犯罪の瞬間だけではなく、野生動物も観察できる!|知ってほしい世界の防犯事情
- 世界の防犯事情
こんにちは!世界の事件やニュース、防犯についての記事を取り上げる「世界の防犯事情」についてです!
私たちが気になるニュースをピックアップしますので、是非、ご一読ください!
決定的な瞬間と聞くと、犯罪や事故をイメージする方が多いと思います。
もちろん、防犯カメラという名称からも想像できるように、主な目的は防犯のためですが、使い方によっては犯罪や事故の瞬間だけではなく、珍しい野生動物の観察にも使えるのです。
野生動物の観察ができる
犯罪や事故の瞬間を記録するために、防犯カメラを設置するケースが増えています。
もちろん、それは正しい使い方なのですが、世界に目を向けてみると、他にも様々な使い方ができるのです。
例えば、野生動物の観察にも使われています。
動物園に行けば様々な動物を観察できますが、野生動物を観察するのは簡単なことではありません。
人間の気配や物音を警戒して近寄ってこないことが多いですし、夜行性の動物もいるので、その姿を観察するのは難しいと言えます。
ですが、カメラを設置すれば普段は出会えないような動物の姿が確認できる場合もあるのです。
ナミブ砂漠
アフリカ大陸にある世界遺産のナミブ砂漠。
ここの人工水飲み場には、カメラが設置されています。
そのため、様々な野生動物の日常生活を確認できるのです。
もちろん、野生動物のためいつ来るかはまったくわかりません。
水飲み場になにも映らないままなんてこともあります。
次のような動物の様子を観察できます。
先日も、バージニア州のブリッジウォーター大学で発砲事件があり、キャンパス専任の警察官と保安要員が銃撃され死亡するという悲しい事件が起きています。
ちなみに、YouTubeのこちらのチャンネルでライブ映像を楽しめます。
<ライブ映像>
映像でよく登場するのが、オリックスと呼ばれている動物。
日本の動物園などでもたまに見かけますが、野生動物なので、予測不能な行動などが楽しめます。
ライブ映像ですが、日本とは時差がありますのでご注意ください。
映像が決め手となり虐待したベビーシッターを逮捕
貴重な野生動物の姿を撮影するのにも使えるカメラですが、もちろん犯人逮捕にも貢献しています。
アフリカのウガンダで起きた事件では、部屋に設置した防犯カメラにベビーシッターの女が女児を虐待する様子が記録されており、その映像が決め手となり、ベビーシッターが逮捕されました。
密室で起こるこのような事件では、防犯カメラが設置されていなければ、虐待の証拠を掴むことができなかったでしょうし、犯人が逮捕されることもなかったでしょう。
やはり、防犯カメラは、事件解決にも大きく貢献してくれるものと言えます。
使い方次第で、防犯にもなりますし、普段は見られないような貴重な映像を撮影することもできるのです。
あらためて、防犯カメラは様々な面で重要なものであると感じました。