アメリカの学校ではキャンパス専任の警察官がいる?配置されている目的とは?|知ってほしい世界の防犯事情

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世界の防犯事情

こんにちは!世界の事件やニュース、防犯についての記事を取り上げる「世界の防犯事情」についてです!
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松川
松川
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スタッフブログ「防犯最前線」


パトカー

日本でも、不審者の侵入を防ぐため、防犯のために、学校の校門や駐車場等に防犯カメラを設置しているケースも増えています。
ですが、海外に目を向けてみると、日本の防犯事情とは大きく異なるようです。
どのような違いがあるのか解説していきます。

 

学校に専任の警察官が配置されている?

最近、報道などでもよく聞くのが、学校内での暴力行為・傷害事件・いじめなどの問題です。
他にも、不審者が校内に侵入してくるケースも想定されます。
さらに、校内で起こる事件・トラブルを解決する場合、外部の人にはどのようなことが起きているのかがわかりません。

では、教師だけで解決するのが難しいケースも考えられます。
海外では、校内でのトラブルを解決するために、専任の警察官が配置されている学校があるのです。
もちろん、すべての学校ではありませんが、とくに治安の悪い地域では配置されているケースが多くなっているとのこと。
具体的な活動としては、次のような活動をしているそうです。

○ 生徒同士のトラブルの解決(喧嘩の仲裁など)
○ 破壊行為や危険行為の防止
○ 外部の侵入者から生徒を守る

ここに、挙げたのはあくまでも活動の一部ですが、日本では教師が対応しなければならないようなことも、警察官が対応しているのです。

アメリカの学校ではなぜ、警察官の配置が必要となるのか?

警察官が配置されている理由は、1つではありません。

○ 銃社会であるため発砲事件が起こりやすい
○ 多民族国家であるため、トラブルが起こりやすい

先日も、バージニア州のブリッジウォーター大学で発砲事件があり、キャンパス専任の警察官と保安要員が銃撃され死亡するという悲しい事件が起きています。
<参照サイト>
大学キャンパスで発砲

松川
松川
アメリカでは度々、銃による事件がおきていますよね

 

ロックダウンについて

さて、新型コロナウイルスの感染者が急増した際に、よく耳にしたのが「ロックダウン」という言葉です。
一定期間、特定の地域で、人の移動を制限するなどで使われている言葉。
しかし、アメリカの学生は、それとは別の意味でよく耳にしているそうです。
それは、学校に銃を持った犯人が侵入してきた場合に、教師が生徒を教室内に避難させ、教室の鍵を内側からロックして、安全が確認されるまで、絶対に内側からロックを外してはならないと教わるとのこと。

私たちも、災害に備えて、避難訓練などは経験があります。
ですが、銃を持った犯人が侵入してくるという想定で訓練をすることはありません。
なので、防犯事情・防犯意識が大きく異なっていることがわかります。
銃社会ではない、日本では防犯カメラの設置だけにとどまっているケースが多いですが、海外では警察官を学校に配置しているケースもあるのです。

 

 

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