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戸建て一階の窓の防犯対策は必須!侵入窃盗犯の約半数は「窓」から侵入

戸建て

皆さんは、「侵入窃盗」という犯罪を知っていますか?
これは、戸建住宅やマンションなどの集合住宅に侵入し、金品などを盗むという犯罪のことです。
その侵入口として多いのが「窓」。
今回は、「被害を防ぐために出来る窓の防犯対策」について解説します。

目次

1.戸建て住宅では51.6%が1階窓から侵入されている!

普段の生活の中で、最も警戒しておきたいのが「侵入窃盗」です。
まず、知っておきたいのが「どこから侵入されるのか?」。
警視庁の「住まいる防犯110番」によると、「侵入窃盗の侵入口」は、次のようになっています。

【一戸建住宅】
○ 1位 窓 2位 表出入口 3位 非常口

【共同住宅(3階建以下)】
○ 1位 表出入口 2位 窓 3位 非常口

【共同住宅(4階建以上)】
○ 1位 表出入口 2位 窓 3位 非常口

一戸建住宅では、51.6%。
共同住宅(3階建以下)では、43.9%
共同住宅(4階建以上)では、22.1%が窓から犯人が侵入しているそうです。
(データは、警視庁「住まいる防犯110番」より引用)

<侵入犯罪の情勢>

数値を見てもわかるように、窓から侵入されることが多いため、窓には十分な防犯対策が必要となります。

松川
松川
出入口より窓からの侵入が多いんですね。。

有効な窓の防犯対策について

さきほどは、窓から侵入されるケースが多く、十分な対策が必要であると解説しました。
それでは、具体的にどのような対策を行えばよいのでしょうか?
次のような対策があります。

補助錠の取り付け
よく見かけるクレセント錠だけだと、ガラスを割って簡単に侵入されています。
そこで、補助錠を取り付けて侵入されにくくするという対策です。
様々なタイプのものがあり、防犯性を高めるのに有効と言えるでしょう。

防犯フィルムを貼る
名前からもわかるように、防犯性能を高めるために作られた特殊なフィルムです。
貼ることで、割られにくくすることが出来ますし、侵入するまでに時間がかかるため、諦める可能性が高くなります。

シャッターや面格子を窓に取り付ける
コストはかかりますが、窓に侵入されるのを防ぐために、シャッターや面格子を取り付けるのも有効でしょう。
取り付けておけば、窓を割って侵入するのが困難となるからです。

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

防犯カメラドットjp
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開閉センサーの設置

それから、開閉センサーを設置するのもよいでしょう。
この開閉センサーはタイプによって異なりますが、窓が開くと音で知らせてくれます。
音がするので、開いたことにすぐに気づけるというメリットがあるのです。
さらに、音で知らせるだけでなく、スマホに開いたことを通知してくれるものもあります。
ずっと、窓を監視しているのは大変ですが、音や通知で知らせてくれれば、万が一の際にも安心出来るでしょう。
主な目的としては、防犯目的ですが、それ以外にも高齢の両親を見守るためなどにも活用出来ます。

<参照サイト>

2.窓からの侵入を防ぎ死角をなくす防犯カメラ設置方法

飲食店カメラ

いくつかの対策について解説しましたが、もう1つ有効な対策があります。
その対策とは、防犯カメラや監視カメラを設置することです。
ポイントは、わざと目立つように設置すること。
「撮影されたくない」犯人はそのように考えています。
ですから、カメラが設置されていると、犯行を諦めて設置されていないところを狙う場合もあるようです。
出窓などはもちろんですが、死角が出来やすい勝手口なども撮影出来るように設置しておくと有効と言えるでしょう。

撮影範囲やカメラの向きに注意しよう!

未然に犯罪を防ぐためには、防犯カメラの設置が有効です。
しかし、ただ取り付けるというだけでは、大きなトラブルに発展してしまう可能性があります。
重要となるのが「撮影範囲」や「カメラの向き」です。
とくに、一戸建住宅や集合住宅では、撮影範囲やカメラの向けが適切でないとプライバシーの侵害として訴訟を起こされるリスクがあります。
他人の家の中が映らないようにすること、他人の家の方にカメラを向けないこと、などに注意が必要です。
過去には、プライバシーの侵害として訴訟を起こされてしまった例もあります。
十分な配慮が大切です。

プロである防犯カメラ業者に設置を依頼するのが安心!

現金などの貴重品が盗まれるのを防ぐためには、防犯カメラを設置するのがよいでしょう。
ただし、様々なタイプのものがありますし、メーカーによっても特徴が異なります。
最適なメーカー・機種を自分で選ぶのは難しいので、プロの防犯カメラ業者に相談するのがよいでしょう。
狙われやすいポイント、適切な設置場所、などについてもアドバイスをしてくれるので安心です。

3.犯人は窓から侵入することが多い!十分な防犯対策が必要!

初めて聞いたという方もいらっしゃるでしょうが、犯人は窓から侵入するケースが多いと言われています。
もしも、侵入されてしまったら現金や貴重品はもちろんですが、命を奪われるという危険性もあるでしょう。
リスクを低減するためにも、「窓」に十分な防犯対策が必要です。
複数の対策がありますが、防犯カメラの設置はとくに重要となります。
抑止力にもなりますし、映像を記録することで犯人逮捕にもつながるからです。

この記事を書いた人

安達 智裕のアバター 安達 智裕 HYN株式会社 代表取締役

防犯カメラ専門サイト「防犯カメラドットJP」を運営し、防犯カメラの設置工事に20年以上の経験を持つ専門家。長年にわたる現場での知見を活かし、現在は自社メーカーとしてオリジナルの防犯カメラを開発・提供。さらに、AI技術を活用した顔認証・ナンバー認証機能を搭載した最新の防犯カメラを展開し、高度なセキュリティ対策を実現。防犯対策のプロフェッショナルとして、企業や個人向けに最適なセキュリティソリューションを提案し、安全・安心な社会づくりに貢献している。

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