
様々な場所に防犯を目的として、設置されている防犯カメラ。
設置する際や運用する際には、各都道府県のガイドラインを確認しなければなりません。
今回は、大分県の防犯カメラのガイドラインについて解説します。
大分県の防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン
防犯を目的として様々な場所に設置されている防犯カメラ。
犯罪の防止、証拠の記録などには欠かせませんが、プライバシーの侵害などで訴えられてしまうケースもあります。
そこで、事前に確認しておきたいのがガイドラインです。
平成24年1月に大分県では、「防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン」が策定されました。
このガイドラインの対象となっているカメラは以下のようなものです。
令和4年度「地域見守り力向上(防犯カメラ設置)事業」が行われている
最初に、大分県には防犯カメラに関するガイドラインが策定されていることを紹介しました。
それに関連したことで言うと、大分県警では犯罪などを未然に防ぐため、地域防犯を目的として、新たに防犯カメラを背チスル自治会などに対して、設置費用の一部を補助する事業を行っています。
補助率は、補助対象費の2分の1(上限は1団体50万円)です。
申請をするには、ただ申請するだけでなく、ガイドラインをよく確認しておくことが重要となります。
参照サイト
<令和4年度「地域見守り力向上(防犯カメラ設置)事業」の開始について>
また、この事業では平成26年度から令和1年度までの6年間で大分県内56地区、合計236台の防犯カメラが設置されたそうです。
地域の安全の向上という意味でも防犯カメラの設置は欠かせないものと言えるでしょう。

どこで大分県の防犯カメラのガイドラインを確認できるのか?
目的・設置場所・撮影範囲・適正な管理・提供の制限などが記載されている、大分県の防犯カメラのガイドラインについてですが、どこで確認できるのでしょうか?
公式サイト(大分県)から、確認ができます。
内容はもちろんですが、ガイドライン本文についてもPDFファイルで確認できるので、スマホやパソコンなどからチェックしておくとよいでしょう。
カメラをすでに設置している人、これから設置しようと考えている人は、プライバシーの侵害やトラブルにならないように必ず確認しておくことが大切です。