子育てや介護の分野に便利な見守りカメラとは何か?一般的な防犯カメラとの違いについて!

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皆さんは、カメラと聞くとどんなカメラをイメージしますか?
おそらく多くの方が、防犯カメラをイメージするでしょう。
しかし、防犯カメラとは違う目的で使用されているものがあります。

それが、「見守りカメラ」です。
今回は、「見守りカメラとは何か?」「どんなことができるのか?」について解説します。

1.見守りカメラとは何か?

1度は、「見守りカメラ」という言葉を聞いたことがあるでしょう。
ですが、「一般的な防犯カメラとの違いがわからない!」という人が多いと思います。
まず、見守りカメラとは簡単に説明すると防犯目的ではなく、「見守ることを目的としているカメラのこと」です。
タイプとしては、ネットワークカメラで、スマホなどと連動して離れた場所からでも、映像を確認できるのが大きな特徴。
例えば、次のようなシーンで役立ちます。

離れた場所で暮らす高齢になった両親を見守りたい場合
子どもが帰宅しているかを確認したい場合
自宅にいるペットの様子を確認したい場合
介護現場における徘徊の防止や早期発見

直接行かなくても、離れた場所から様子を確認できるので、設置しておくと大きな安心感を得ることができるでしょう。
コロナ禍では、なかなか高齢の両親に会いに行けないということから、導入する人も増えています。

松川
松川
コロナ禍で移動が制限される世の中ですので遠隔で様子が見られるのは便利ですね

 

具体的に何ができるのか?

最初に、どのようなカメラなのかを解説しました。
また、利用シーンについても紹介しましたが、「具体的に何ができるのか?」が気になります。
メーカーや機種によっても多少異なりますが、主に次のようなことが可能です。

<通話>
マイクとスピーカーが内蔵されているものであれば、離れた場所からでも通話ができます
映像だけでは、様子がわからない場合もありますが、音声を確認することによって無事であることを確認できるでしょう。
それから、子どもや高齢者がカメラに向かって話かけることで、助けを求めることも可能です。
< 通知>
遠くから映像を確認できると言っても、24時間365日ずっと映像を確認しているわけにはいきません。
音や動きを検知するとスマホに通知される機能が搭載されているのが一般的です。
そのため、異変があった場合には通知によってすぐに気づくことができます。
< 夜間の撮影>
危険な状況が発生するのは、日中だけではありません。
日中よりも夜間の方がリスクは高くなります。
とくに、介護の現場などでは徘徊や転倒事故などが発生する可能性があるのです。
暗闇でも撮影が可能なら、徘徊や転倒事故などにいち早く気づくことができます。
<温度センサー>
夏や冬の季節に注意したいのが、室内の温度管理です。
小さなお子さんや高齢者の方は、温度調節が適切に行えない場合があります。
熱中症や寒さによって大きな事故につながる恐れがあるでしょう。
機能として温度センサーがあれば、外からでも室内の温度を確認でき、熱中症などを防止することができます。
<自動追跡>
ペットの見守りとして使う場合に、便利なのが自動追跡機能です。
犬や猫などは、動き回っていることが多いため、自動追跡でないと死角になってしまい映らない可能性があります。
でも、自動追跡なら対象を追跡してくれるので死角によって見逃してしまうということを防げるでしょう。

参照サイト
<海外に住む娘が母親の見守りに家庭ロボット導入>

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

 

介護の現場ではスタッフの負担の軽減にも効果的

様々な分野で活用されていますが、最も大きく貢献しているのは介護の分野でしょう。
この分野では、入居者の夜間の徘徊・転倒事故・無断外出など多くのトラブルが起こります。
すべてをスタッフだけでチェックしようとすると、大きな負担となりますし、人手不足で対応できなくなってしまう場合もあるでしょう。
人ではなく、見守りカメラで見守るようにすれば、リアルタイムで映像をチェックできますしスタッフの負担も大きく軽減されます。
異常が起きた場合には、アラートによってスマホ等に通知されるのですぐに異変に気づくことができるでしょう。

参照サイト
<見守り機器等も活用した負担軽減が急務>

 

2.おすすめなのはどのようなもの?

職員と利用者

市場には多くの見守りカメラが販売されていますが、その中でも「AIを搭載したカメラ」がおすすめです。
AIが搭載されていれば、「顔認証」が可能となり、特定の人物を検知することができます。
もしも、認知症の方がご家族の中にいらっしゃった場合、この顔認証によって外出した場合、すぐに気づくことができるでしょう。
大きな事故を未然に防ぎ、大切な家族を見守るためにもAIは欠かせません。
他にも、ペットが特定の場所にいなかった場合に通知する、ゲージから出てしまった場合に通知することも可能です。

参照サイト
【AIを駆使した最先端のセキュリティカメラ】

 

選ぶ際には何ができるのかをチェックしよう!

インターネットで検索すると、かなりの数のカメラを見つけることができます。
多くの人は、価格の安さだけで選んでしまうでしょうが、それだけで選ぶのは良い方法とは言えないでしょう。
「誰を見守りたいのか?(高齢者・子ども・ペットなど)」を明確にして、必要な機能が搭載されているかをチェックすることが大切です。
対象によって、必要な機能が変わりますので、何ができるのかは必ず確認しておきましょう。

 

専門業者に相談して適切なアドバイスを受ける

適切なカメラがわからない場合には、自分で選ぶのではなく専門業者に相談してみるとよいでしょう。
それぞれの特徴や何ができるのか、など適切なアドバイスを受けることができます。
さらに、設置する際の注意点などについても知ることができるので、相談してみるとよいでしょう。

 

3.安全を確保できトラブルや事故を未然に防げる見守りカメラ!

よく見かける防犯カメラや監視カメラとは異なる目的で、設置されているのが見守りカメラです。
最近では、コロナの影響で高齢の両親と気軽に会えないという人も増えています。
大切な家族やペットの安全を確保し、トラブルや事故を未然に防げるのが見守りカメラです。
今後も、子育てや介護などの分野で導入が進むことでしょう。


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