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新築は防犯カメラをお得に設置できる?おすすめの設置場所と防犯対策について

戸建て

皆さんは、「新築に防犯カメラをお得に設置できること」をご存知でしょうか?
既存の建物に設置するよりもお得になるケースが多くなっているのです。
今回は、「新築に防犯カメラが必要な理由」「お得に設置できる理由」「おすすめの設置場所」について解説します。

目次

1.なぜ新築に防犯カメラを設置した方がよいのか?

まず、知っておきたいのが新築は「空き巣に狙われやすい」ということです。
一般的なイメージとしては、最新の防犯システムが導入されている可能性が高いため、空き巣には狙われにくいと考えている人が多いでしょう。
しかし、空き巣を行う犯人は違ったイメージを持っていることがあります。
そのイメージとは、次のようなイメージです。

新築を建てられるほどのお金を持っている
家の中に現金や価値のあるものがある
完成したばかりで防犯対策が整っていない

つまり、裕福な人が住んでいるというイメージを与え、空き巣被害に遭ってしまう可能性があります。
実際に、新築の家に侵入し現金やカード類が盗まれたという事件も起きているのです。
ですから、新築には空き巣被害を防ぐために、防犯カメラを設置することをおすすめします。
<参照サイト>

松川
松川
新築の戸建てで防犯カメラを導入する数日前に空き巣被害に遭ったお客様もいらっしゃいます

設置する場合には依頼するタイミングが重要!

最初に、新築には防犯カメラを設置した方が良いと言いました。
ただし、設置するとなるとコスト面で不安を感じている人が多いでしょう。
押さえておきたいのは、「新築ならお得に防犯カメラを設置できる」ということ。
お得に設置するためには、「依頼するタイミング」が非常に重要です。
依頼するタイミングとして、適切なのは設計段階で依頼するということ。
ここが、重要なポイントになるのですが、完成してから依頼してもお得にはなりません。
むしろ、完成してから依頼したのでは、コストが余計にかかってしまう可能性が高くなります。

では、どうして設計段階で依頼するとお得に設置できるのか?
簡単に言えば、「無駄な工事費用を抑えられるため」です。
工事を依頼するのなら、「建物が完成してから依頼すればよい!」と考えている人が多いでしょう。
もちろん、完成してから依頼することも可能です。
可能なのですが、設計段階で依頼する場合と完成後に依頼する場合では、工事費用が大きく異なります。
完成後に依頼すると、天井・壁・床が当然仕上がった状態です。
そのため、配線ルートを確保することや工事が難しくなってしまう場合があります。
配線を行うために、新たに穴を開ける、足場を組む、など手間もコストもかかるのです。

もしも、設計段階から依頼しておけば、このような無駄なコストを抑えられます
天井・壁・床が仕上がる前に、配線ルートを確保できますし、足場についてもそのまま使用することでコストを抑えることができるのです。
コストを抑えられるだけでなく、見た目の綺麗さという点でも綺麗に仕上がります。

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

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弊社なら他の業者様との連携実績も豊富

設計段階から依頼するとなると、当然他の業者との連携も重要となってきます。
その点、弊社なら内装業者様や工務店様など他の業者様との連携実績も豊富です。
また、設置はもちろんネットワークについてもまとめてご依頼いただけますのでお得です。
お気軽にご相談くださいませ。

2.おすすめの設置場所はどこ?

戸建て

どうして設置するべきなのか、について解説しました。
次にポイントとなるのが「どこに設置するか」です。
取り付けただけでは、十分な効果を期待できません。
付ける位置が非常に重要となります。
警視庁の「住まいる防犯110番」に掲載されている、「侵入窃盗の侵入口」という資料によると、侵入口として多いのは、次のような場所です。

一戸建住宅 1位 窓 2位 表出入口 3位 非常口
共同住宅(3階建以下) 1位 表出入口 2位 窓 3位 非常口
共同住宅(4階建以上) 1位表出入口 2位 窓 3位 非常口

(※データは警視庁の「住まいる防犯110番 侵入窃盗の侵入口」より引用)

参照サイト
<侵入犯罪の脅威>

データを見てみると、共通して設置しなければならない場所があります。
それは、「出入口(玄関)」です。
ランキングを見てもわかるように、侵入されてしまうリスクが高いため設置をおすすめします。
他に押さえておきたいのが「窓」です。
窓側の壁面などに設置して窓からの侵入を防ぐというのも効果的と言えるでしょう。
忘れてはいけないのが、「非常口や勝手口」です。
犯人は、人目を気にして死角になる場所から侵入することが多いと言われています。
なので、正面ではなく非常口や勝手口からの侵入も想定しなければなりません。
こちらも設置場所としておすすめです。

店舗や施設などでは死角になりやすい場所に設置する

さきほどは、主に住宅に設置する場合について解説しました。
これが、店舗や施設などの場合には、当然死角になりやすい場所が増えます。
死角になりやすい場所にも設置しましょう。

駐車場
売場
バックヤード
レジ

上記のような場所は、犯罪が起こりやすい場所です。
お金や商品などを管理している場所には、カメラの設置が必須と言えるでしょう。
レジのお金が盗まれる、事務所から管理していたお金が盗まれるという事件は多発していますので注意が必要です。
さらに、店舗や施設の場合、持ち出されるのは現金だけとは限りません。
商品などが盗まれる可能性もありますので警戒が必要です。

おすすめの防犯対策について

カメラを設置することで大きな防犯対策となりますが、他の対策と組み合わせることでより効果的となるでしょう。
とくに、新築を建てるのであれば次のような対策を意識しておくことをおすすめします。
面格子や窓シャッターを取り付ける、防犯性の高いガラスにする、防犯フィルムを貼る、などです。
すでに紹介したように、窓からの侵入が多いと言われています。
侵入を防ぐためには、窓に防犯対策をするのが有効と言えるでしょう。

3.意外と知られていないが新築はお得にカメラを設置できる!

あまり知られていませんが、設計段階から専門業者に防犯カメラの設置を依頼すれば、お得に設置できることが多くなっています。
理由は、工事にかかる費用を抑えられるからです。
注意しておきたいのは、依頼するタイミングを間違えないこと。
他にも、それぞれ最適な設置場所が異なりますので、まずはプロに相談してみるとよいでしょう。

この記事を書いた人

安達 智裕のアバター 安達 智裕 HYN株式会社 代表取締役

防犯カメラ専門サイト「防犯カメラドットJP」を運営し、防犯カメラの設置工事に20年以上の経験を持つ専門家。長年にわたる現場での知見を活かし、現在は自社メーカーとしてオリジナルの防犯カメラを開発・提供。さらに、AI技術を活用した顔認証・ナンバー認証機能を搭載した最新の防犯カメラを展開し、高度なセキュリティ対策を実現。防犯対策のプロフェッショナルとして、企業や個人向けに最適なセキュリティソリューションを提案し、安全・安心な社会づくりに貢献している。

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