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ベランダに防犯カメラを設置することは可能?おすすめの設置位置と注意点を解説

ベランダ

戸建てやマンションのお客様から時々、質問をいただくベランダへの防犯カメラを設置について。
窓からの侵入を防止するためにも防犯カメラの設置は有効だと思われる方も多いかもしれません。
しかし、べランドに取り付ける際は防犯カメラの設置位置がとても重要になってきます。
今回はベランダに防犯カメラを設置する際の注意点やメリット、デメリットを解説します。

目次

1.ベランダに防犯カメラを設置する理由

さて、玄関や裏口に比べてベランダの施錠は油断しがち。
夏場や換気のためにベランダの鍵を開け、そのまま閉め忘れて出掛けてしまう方も多いのではないでしょうか。
個人宅に防犯カメラを設置する場合、まず思いつくのは玄関です。
しかし、ベランダやバルコニーへの防犯カメラ設置を検討される方は少なくありません。

泥棒が侵入する経路として最も多いのは「窓」です。約6割が窓からの侵入のようです。
次いで多いのは表出入口。こちらは約2割程度です。
侵入手段として最も多いのは無締り。次いでガラス破りとなります。
ちなみに窓の中には1階だけでなく2階のベランダから侵入されたケースも含みます。
<泥棒に狙われやすい住宅への侵入経路>

そもそもベランダに侵入すると目立つのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、エアコンの室外機やカーポートなどを足場にし、登ってきます。
なので、ものの数十秒で2階まで登ることも可能です。
戸建ての場合、玄関だけでなく窓や2階の施錠にも注意が必要です。

松川
松川
私も夏場は窓の施錠を忘れがちです、、

ベランダに防犯カメラを設置するのは可能?注意点は?

ではベランダに防犯カメラを設置するのは可能なのか。
結論は「可能」です。バルコニーやベランダに防犯カメラは設置できます。
しかし、すべてのベランダに防犯カメラを設置できるわけではありません。
マンションや賃貸アパートのベランダに防犯カメラを設置することは難しい場合が多いです。
というのも勝手に防犯カメラで撮影するといった行為はトラブルを招きかねません。
弊社で取り扱っているカメラは皆さんが思われているより広い範囲を撮影することができます。
そのため、近隣宅が映りこんでしまう場合があります。
ご近所様に不快感を与え、隣人トラブル等に発展してしまったケースも過去にあるようです。

もちろん戸建てに設置する場合も同様のことがいえます。
しかし、戸建てより隣のお宅との距離が近いマンションや賃貸アパートは画角の調節が難しいです。
また配線の面でもマンションのオーナー様、管理会社様、住民の方に許可が必要になる場合がございます。
絶対不可能ではないですが、防犯カメラを設置したいと思ったら一度、オーナー様に相談することをオススメします。

戸建てのベランダに防犯カメラを設置する場合は一度、防犯カメラ業者に相談するとよいでしょう。
自身で設置することも可能ですが、設置後に近隣宅が映りこんでしまったり、配線がうまくいかず映らない場合もございます。
弊社はレンタルプランのお取り扱いもございますので、お得に防犯カメラを設置することが可能です。

rentalosusume

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

防犯カメラドットjp
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2.ベランダに防犯カメラを設置するメリット

戸建て

そもそもベランダに防犯カメラを設置することは防犯対策として有効なのか。
設置を考えたときにダミーカメラの存在も思い浮かぶ方もいらっしゃるかもしれません。
もちろんダミーのカメラも一定の抑止効果はございます。
泥棒にとって「見られている」「映像として証拠が残る」というのは避けたいところです。
ただ、現在は100円ショップなどにもダミーカメラが販売されている時代です。
泥棒のプロは防犯カメラについてある程度の知識を持ち合わせています。
なので見ただけで本物かどうか、すぐに見分けられることもあります。
そうなってしまうと、むしろ逆効果です。
「ダミーカメラを設置するほど高価なものがある」と判断され侵入されることも。
ですのでダミーカメラではなく本物のカメラの設置をおすすめします。

また、防犯効果以外にも庭やベランダで遊ぶ子ども、ペットの見守りカメラとしても役立ちます。
過去には外出先でベランダに設置した防犯カメラをスマートフォンで確認。雨が降ってきたら洗濯物を取り込むように子どもに電話するといった使い方をされている方も。
雨が降ったら取り込むようにお願いして出掛けても、子どもは気付かないことが多いらしく、電話するようにしたそうです。

松川
松川
防犯目的以外にもさまざまな活用法があるようです!

防犯カメラのタイプは?

ベランダは屋外ですので、ガンタイプを使用する場合が多いです。
しかし、稀にドーム型の設置をおすすめする場合もございます。
現地調査をしたうえで弊社の防犯のプロが最適なご提案をします。

屋外ですのでワイヤレスタイプのものは、あまりおすすめしておりません。
せっかく設置したカメラなのに肝心なときに映像が途切れていて映ってないということにもなりかねません。
弊社は配線の露出もなるべくしないようにしていますので、安定した映像をみることができます。

3.防犯カメラを設置の場合は一度、ご相談を!

近隣宅へのプライバシーを配慮するためにもベランダに設置する際は設置位置が重要です。
また屋外ですので屋外に適した防犯カメラの選定や配線をしなければなりません。
現地調査やお見積りは完全無料で行っておりますので、ぜひご相談くださいませ。

この記事を書いた人

安達 智裕のアバター 安達 智裕 HYN株式会社 代表取締役

防犯カメラ専門サイト「防犯カメラドットJP」を運営し、防犯カメラの設置工事に20年以上の経験を持つ専門家。長年にわたる現場での知見を活かし、現在は自社メーカーとしてオリジナルの防犯カメラを開発・提供。さらに、AI技術を活用した顔認証・ナンバー認証機能を搭載した最新の防犯カメラを展開し、高度なセキュリティ対策を実現。防犯対策のプロフェッショナルとして、企業や個人向けに最適なセキュリティソリューションを提案し、安全・安心な社会づくりに貢献している。

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