ひき逃げ犯は捕まる確率が高い!どんな罪になるの?誰も見ていないと思っていても防犯カメラが見ている!
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非常に悪質な犯罪として知られているのが「ひき逃げ(救護義務違反)」です。
事故を起こしたのに、被害者を救助せず、通報もせずに立ち去ってしまう許せない犯罪。
今回は、「ひき逃げ犯の検挙率」や「警察がどのような捜査をしているのか」について解説します。
1.どのような行為が「ひき逃げ」になるのか?
まず、検挙率について紹介する前に、どのような行為が「ひき逃げ」になるのかみていきましょう。
道路交通法第72条によると、交通事故が起きた場合には運転手やその他の乗務員はすぐに運転を停止して、次のようなことをしなければならないと定められています。
また、ひき逃げとなるのは人身事故の場合。
つまり、ひき逃げは人身事故を起こしたのに上記のような必要な措置を行わずにその場から立ち去ってしまうことです。
それから、非常に厳しい罰則が設けられています。
参照サイト
交通事故で救護義務違反(ひき逃げ事件)として処罰されないために

ほとんどの場合逮捕される!死亡事故に限れば100%捕まる!
では、日本のひき逃げ事件発生件数と検挙率についてみてみましょう。
法務省の資料「令和2年版 犯罪白書」によると、令和元年のひき逃げ事件発生件数は7,491件。
全体で見ても、6割以上が捕まっていますし、死亡事故に限れば100%捕まるというのがわかります。
ですから、ひき逃げ犯のほとんどは逮捕されると考えてよいでしょう。
過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。
平成16年には全検挙率が25.9%だったのに令和元年には64.4%になった理由とは?
さきほどは、ひき逃げ犯の6割以上が捕まると紹介しました。
しかし、平成16年のデータを法務省の資料「令和2年版 犯罪白書」でみてみると、25.9%であることがわかります。
この翌年から検挙率が上昇しており、死亡事故に限れば検挙率が100%を超えています。
なぜ、急激に検挙率が上昇したのでしょうか?
次のような理由があるようです。
検挙率が低かったころは、どうしても通行量の少ない時間帯にひき逃げが起きた場合、目撃者がおらず犯人の特定が困難となってしまう場合や解決までに時間がかかっていたそうです。
しかし、現在では様々な場所に防犯カメラが設置されていますし、車にもドライブレコーダーが搭載されているため、映像を使って犯人を特定できることが多くなったとのこと。
検挙率の向上には、警察の方の努力はもちろんですが、カメラが大きく貢献していると考えられます。
2.警察ではどのような捜査が行われるのか?
では、「ひき逃げ事件」が発生した場合、警察ではどのような捜査が行われるのか解説します。
具体的には、次のような捜査を行うそうです。
主な捜査として挙げられるのが上記の3つです。
事件の目撃者探しや周囲への聞き込みが行われます。
さらに、周囲の防犯カメラの映像のチェックや解析、事件が起きた際に現場近くを走行していた車に搭載されているドライブレコーダーの映像を解析しているそうです。
それから、現場に残されたもの例えば、タイヤ痕、ヘッドライトやサイドミラーの破片などから車種などを特定し、ひき逃げ犯を追い詰めるという捜査が行われます。
参照サイト
<小2男児ひき逃げ容疑で50代容疑者を逮捕>
目撃者がいなくても捕まる!
事故を起こした際、目撃者がいないから捕まることはないだろうと思って、逃げてしまう犯人もいるようです。
しかし、現代ではここまで紹介してきたように高い確率で逮捕されることになります。
現場から逃走すると罪が重くなるだけで、良いことは1つもありません。
しっかりと覚えておきたいのが、目撃者がいなくても防犯カメラやドライブレコーダーの映像から高い確率で捕まるということ。
もしも、人身事故を起こしてしまった場合には、逃げるのではなく必要な措置を行うことが大切です。



カメラを設置することで容疑車両の特定や犯人逮捕に貢献できる!
絶対に許すことのできないひき逃げ犯。
容疑車両の特定や犯人逮捕に大きく貢献できるのが「防犯カメラ」です。
撮影された映像が重要な証拠となります。
まだ、カメラを設置していないという場合には、ぜひ設置をご検討くださいませ。
逃げることはほとんど不可能!目撃者がいなくても防犯カメラがずっと見ている!
最も悪質な犯罪と言っても過言ではない「ひき逃げ」。
誰も見ていなければ逃げてしまえばわからない、捕まらないと考えているようですが、大きな間違いです。
データを見てもわかるように、かなり高い確率で捕まりますので逃げても罪が重くなるだけ。
近年では、防犯カメラやドライブレコーダーの映像が重要な証拠となり、容疑車両の特定や犯人逮捕に貢献しているのです。
以前は「防犯カメラを設置するのは裕福な家」というイメージがありました。
なので防犯カメラを設置している家はかなり珍しく、見かけることは滅多にありませんでした。
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