常に見られている?なぜ設置されているの?エレベーターに設置されている防犯カメラについて

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エレベーター

皆さんが働いている会社や訪れるお店、住んでいるマンションなどにエレベーターは設置されていますか?
設置されているエレベーターの中に、防犯カメラが設置されているケースをよく見かけますが、「どうしてエレベーターの中に必要なのだろうか?」と感じたことがあるはずです。
今回は、エレベーターに設置されている理由やどのようなものが取り付けられているのか、について解説します。

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内部に設置するには複数の理由がある!

駅やビルなど普段よく利用するエレベーターの中に、「防犯カメラ」や「監視カメラ」が設置されているのを見たことがあるでしょう。
どうして、内部に取り付ける必要があるのでしょうか?
結論から言えば、複数の理由があります。

様々な犯罪を防止するため
迷惑行為を防止するため
いたずらを防止するため

利用したことがある人ならお分かりかと思いますが、1度乗ってしまうと完全な密室となってしまいます。
そのような密室であるという状況を悪用して、犯罪や迷惑行為、いたずらを行う人が多いのです。
取り付けることで、犯罪行為・迷惑行為・いたずらの抑止力となります。
また、子どもや女性が利用する際に不安を和らげるという効果も期待できるでしょう。

 

想定される犯罪行為や迷惑行為とは?

主に取り付ける理由は、犯罪行為・迷惑行為などを抑止するためと解説しました。
では、具体的にどのような行為が想定されるのでしょうか?

盗撮行為
痴漢行為
ストーカー行為
強盗
器物損壊
嘔吐
排尿
落書き

最も想定されるのは、盗撮行為や痴漢行為でしょう。
子どもや女性が狙われる可能性が高いため、そのようなリスクを少しでも低くするために設置していると考えられます。
他には、勝手に好意を持って付け狙うというストーカー行為にも注意しなければなりません。
飲食店などが入るビルのエレベーターでよく起こるのが、内部に利用客が嘔吐するというものです。
それから、常識では考えられませんが排尿をするという迷惑な人もいます。
このような迷惑行為を抑止するためにも設置されるケースが多いです。
さらに、内部に落書きされてしまうケースやボタンやドアが破壊されるなどの事件も起きています。

参照サイト
<電車が遅れて立腹>

 

松川
松川
電車でのトラブルは度々ニュースで取り上げられますね

映像は常に監視されているのか?

どのような理由で設置されているのか、について解説しましたが、利用者にとってはもう1つ大きな不安があるでしょう。
それは、「映像が常にチェックされているのか?」です。
結論から言えば、設置されている状況によって大きく異なると言えるでしょう。
例えば、ショッピングモールなどや大型施設などでは警備員室で警備員が常に監視している可能性が高いと言えます。
人が多く集まる場所では、内部で様々な犯罪・トラブルなどが起こる可能性があるからです。
それ以外の場所、例えばマンションなどの場合には常に誰かがチェックしているというケースは稀と言えます。
ただし、常に見られていなくても映像として記録されていますので、犯罪行為や迷惑行為などは絶対に行わないようにしましょう。

過去に参考になる記事を作成しております。

 

トラブルや犯罪が起きた時に解決に役立つのが大きなメリット!

場所によっては、内部に付いていない場合もあります。
しかし、付いていないとトラブルや犯罪が起きた際に、映像として記録されていないという問題が起こるでしょう。
撮影されていれば、トラブルの内容や犯人の姿が記録されているので、トラブルや事件の早期解決に役立ちます。
コストはかかりますが、万が一の際の安心感が大きく違うでしょう。
実際に、映像から犯人が逮捕されるというケースが多くなっています。

参照サイト
<7年前の高校生わいせつ>

 

多く設置されているのはドーム型

エレベーターに乗って、上を見上げると「ドーム型のカメラ」が設置されているシーンをよく見かけます。
天井や壁面への取り付けも可能であり、広範囲の撮影が可能であること、威圧感を与えず目立ちにくいなどの特徴を持っていることから設置台数が多くなっているのです。
注意しておきたいのは、ドーム型にも様々なものがありますので、専門業者に相談しながら決めるのがよいでしょう。

松川
松川
ドーム型は威圧感がないので屋外でもドーム型を希望されるお客様も少なくありません

ドーム型以外にもデジタルサイネージが利用されている

一般的に設置されているのは、ドーム型ですが、最近では防犯カメラ機能付きのデジタルサイネージが設置されるケースもあります。
このデジタルサイネージは、撮影するだけでなく様々な動画広告を配信、天気やその他の情報を配信できるようになっているのです。
「知らない人と密室で過ごすのは抵抗がある!」「他の人と一緒に乗るのが嫌だ!」という人の抵抗を和らげてくれることでしょう。

<参照サイト>

 

安全性を高めるため、万が一の際の記録として設置されている

おそらく、皆さんの中にもエレベーターの内部にカメラはいらないと考えている人が多いでしょう。
ですが、密室空間となりますのでトラブルや犯罪などに巻き込まれるリスクは高いと言えます。
リスクを低減して、より安全性を高め、万が一の際には記録できる環境を構築するためには、防犯カメラの設置が必須と言えるでしょう。

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