大麻、覚せい剤所持が防犯カメラにより判明した場合、使用してなくても逮捕されるのか?
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日本では、近年若い世代を中心に大麻によって捕まる人が急増しています。
また、有名人やスポーツ選手などでも逮捕されたという報道を耳にする機会が多いです。
今回のブログでは、大麻を会社や所有する土地に持ち込ませない方法について紹介します。
目次
1.現在の日本のルールについて
まず、現在の日本の「大麻」に関する日本のルールについて解説します。
法律には、「大麻取締法」があり次のようなことを禁止しているのです。(許可を受けている人を除く)
正式な許可を得ずに、上記のような行為を行った場合、警察に捕まることになるでしょう。
ところで、不思議なことに気づきませんか?
不思議な点は、「所持」については禁止されているのに「使用」に関しては禁止されていないのです。
芸能人などが大麻で捕まるというニュースでは、よく聞いていると「大麻使用」ではなく「大麻所持」によって検挙されることが多くなっています。
この「使用」についてですが、現在「使用罪」を創設するために法改正の準備が進められています。
そのため、今までは使用についての罰則はありませんでしたが、法改正が行われれば、使用についても罪に問われることになるでしょう。
現在の罰則では次のようになっています。
所持・譲渡・譲受 単純:5年以下の懲役 営利目的の場合:7年以下の懲役+200万円以下の罰金
栽培・輸出入 単純:7年以下の懲役 営利目的の場合:10年以下の懲役+300万円以下の罰金
いずれにしても、重い罪に問われることになりますので、所持・譲渡・譲受・栽培・輸出入・使用などは行わないようにしましょう。
福岡県の薬物情勢について
覚せい剤や大麻などの薬物は、私たちにとってそれほど身近なものではないと考えていると思います。
しかし、私たちの身近で薬物による犯罪が起きているのです。
令和3年の福岡県警察の資料「薬物事犯の検挙状況」によれば、941人が薬物犯罪で検挙されています。
941人の内訳は以下の通りです。
(※データは福岡県警察 薬物事犯の検挙状況より引用)
最も多いのは、覚せい剤ですが2位に入っているのが「大麻」です。
全体の約42%となっています。
参照資料
<薬物情勢について>
過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。
どのような点が問題となるのか?
さて、薬物は意外と身近で起きている犯罪であることがわかりました。
頭では、悪いとわかっていても具体的に、何がどのように問題であるかまで認識している人は少ないでしょう。
そこで、大麻がなぜダメなのかについて解説します。
ダメな理由は、以下の通りです。
使用することによって、酊感や陶酔感、幻覚をもたらすと言われおり、その快感を味わうために依存症になってしまう人が多いそうです。
それから、大麻の影響によって犯罪を起こす、事故を起こす、トラブルを起こすことが多くなると言われています。
そのようなことになれば、社会的な信用を失ってしまいますし、恋人や友人、家族などにも大きな迷惑をかけることになるでしょう。
一言で言えば、大麻を使用するとまっとうな生活ができなくなってしまうということです。
2.会社や所有する土地に薬物を持ち込ませない
あなたの知らない間に、会社やあなたが所有する土地に、薬物が持ち込まれてしまう可能性があります。
直接関係がなかったとしても、会社が所有する土地で薬物を使用されてしまうと大きな問題となるでしょう。
具体的な問題としては、次のような問題です。
社会のルールを守らなければ、今まで築き上げてきた信用・信頼は一瞬で崩壊してしまいます。
重要となるのは、法律違反を許さないという姿勢をしっかりと示すことです。
強い姿勢を示すためには防犯カメラの設置が有効
最初にやるべきことは、「防犯カメラの設置」です。
カメラを付けることで、薬物を持ち込ませない、仮に持ち込んでいた場合には証拠として押さえることが可能となります。
映像を見ただけでは、それが大麻であるかを判断するのは難しいでしょう。
簡易検査キットなどで大麻であるとわかればすぐに逮捕されるでしょうが、映像だけですぐに逮捕できるかは難しいところです。
ただ、大麻所持や大麻栽培などの可能性があることが、映像によって示されれば、警察が逮捕に動いてくれる可能性が高まります。
犯罪を未然に防ぐ、薬物を持ち込ませない、仮に持ち込んだ場合にはすぐに通報するという姿勢を示すことが大切です。
警察では電子メールによる情報提供が可能
例えば、働いている会社で薬物使用者と思われる人がいる、自分の土地で薬物が使用されている可能性があるなどの場合には、警察に相談するのが最適です。
一般の人とは違い、薬物使用者は幻覚が見えるなど通常の精神状態とは違う場合があるので、自分で対応するのはとても危険。
そのような人物を見かけたら、福岡県警察の電子メールによる情報提供を利用するとよいでしょう。
参照サイト
<薬物に関する情報提供・相談先>
実は身近でも大麻などの薬物による検挙者は多い!
遠い存在のように感じる、大麻などの薬物による検挙者ですが意外と身近なものであることが認識できたと思います。
そのような事件に巻き込まれないようにするためには、会社や所有する土地に防犯カメラを設置する事が大切です。
他では、警察に情報提供することも重要となります。
近くに、薬物使用者がいる、あるいはそのような疑いがあるという場合には、福岡県警察に相談するのがよいでしょう。
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