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防犯カメラの工事手法(屋内配線方法モール編) モールを使う理由と選び方について|Vol.8|工事部のマニアックな独り言

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こんにちは。防犯カメラドットjpの工事部です。このブログでは普段あまり話すことのないマニアックな部分についてお話します!「語りたいけど、分かってもらいない!」という工事部のモヤモヤを解消させてください(笑)

工事部
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専門用語やマニアックな話になりますので独り言だと思って、是非読んでみてください!


屋外カメラ

基本的に、店舗や事務所で防犯カメラの配線を行う際には、天井裏や床下を使って配線を行います。
しかし、場合によっては天井裏も床下も使えない場合があるのです。
そのような場合には、モールを使って配線を行います。
モールを使う理由やモールの選び方について解説していきますので、ご参考になれば幸いです。

目次

モールを使う理由について

一般的な防犯カメラの工事では、天井裏や床下を使って配線を行いますが、次のような理由で配線ができない場合があります。

○ 天井や床下に点検口が設置されていない
○ 十分な配線スペースがない

配線時にモールを利用する理由は2つ。
○ 配線ケーブルを保護するため(衝撃やイタズラ、断線などからの保護)
○ 見た目をスッキリとさせ、配線ケーブルを綺麗に収めるため

露出配線の場合だと、見た目も悪くなりますし、イタズラされてしまう場合やケーブルを切断されてしまう可能性もあります。
そのため、ケーブルを保護する目的、見た目をスッキリさせ、イタズラや切断されづらい状況にするのです。

1種類ではない!モールには様々なものがある

ここまでは、モールを使用する理由について解説しましたが、モールと言っても1種類だけではありません。
様々な種類のものがあります。
まず、モールは大きく分けると3種類存在するのです。
「床用」「壁用」「床・壁どちらにも使えるタイプ」の3種類。

一般的な配線では、床や壁を使って配線を行います。
「どちらでも同じでは?」という声が聞こえてきそうですが、モールに求められる役割が違うのです。
例えば、床用の場合には、人が踏む(モールの上を歩く)ことを想定していますので、衝撃に強い、つまずきにくいものが求められます。
壁の場合には、人が踏む可能性は要らないので、壁紙やその部屋の雰囲気などに合せた色などが重要視されるのです。
サイズにも違いがあります。
このサイズとは、モールの太さの話です。
LANケーブルや電気配線が2~3本程度収められるものもあれば、さらに10本以上の配線を収められるものもあります。

さらに、モールの長さも異なるのです。
1m・2mなどがよく使われています。
それから、モールは直線のものだけではなく、コーナー用のモールもあるのです。
ここまで、ご紹介してきたように、モールには色・サイズ・用途などが大きく異なりますので、最適なものを選ぶのがポイントとなります。
壁紙や形状、配線ルートによって最適なものは異なるので、プロに相談するのがよいでしょう。

工事部
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ご相談お待ちしております!

どうやってモールを設置するのか?

最後に覚えておきたいのが、モールを設置する方法についてです。
大きく分けると2つの方法があります。
1つは、テープで床や壁に貼り付ける方法。
もう1つは、ビスで固定する方法です。
最も簡単なのは、テープで貼り付ける方法。
モールに最初からテープが付いているものもあります。
テープと言ってもセロハンテープではなく、両面テープのことです。
両面テープは粘着性が強く、貼りつくまでに時間もかからないので、モールを設置する際にはとても重宝します。

ただし、どのような場所でも両面テープが使えるとは限りません。
そのようなときは、ビスを使って固定していきます。
どちらの方法で設置するかは、業者に確認しておくとよいでしょう。

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この記事を書いた人

安達 智裕のアバター 安達 智裕 HYN株式会社 代表取締役

防犯カメラ専門サイト「防犯カメラドットJP」を運営し、防犯カメラの設置工事に20年以上の経験を持つ専門家。長年にわたる現場での知見を活かし、現在は自社メーカーとしてオリジナルの防犯カメラを開発・提供。さらに、AI技術を活用した顔認証・ナンバー認証機能を搭載した最新の防犯カメラを展開し、高度なセキュリティ対策を実現。防犯対策のプロフェッショナルとして、企業や個人向けに最適なセキュリティソリューションを提案し、安全・安心な社会づくりに貢献している。

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