NVRのDHCPサーバー機能とは?メリットは?|Vol.63|工事部のマニアックな独り言
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こんにちは。防犯カメラドットjpの工事部です。このブログでは普段あまり話すことのないマニアックな部分についてお話します!「語りたいけど、分かってもらいない!」という工事部のモヤモヤを解消させてください(笑)
防犯や監視目的で、導入が増えているネットワークカメラ。
ネットワークカメラを導入する際に知っておきたいのが「NVRとDHCPサーバー機能」です。
今回は、「NVRとは何か?NVRのDHCPサーバー機能について」紹介します。
「NVR」とは何か?
まず、DHCPサーバー機能について紹介する前の前提知識として、「NVR」について紹介します。
これは、「Network Video Recorder(ネットワークビデオレコーダー)」を略したものです。
簡単に言えば、ネットワークカメラで撮影した映像を記録する機器のことです。
機器によっても異なりますが、基本的に必要なソフトがインストールされていて、必要な設定も行われているので、設置したらすぐに使用できる点が大きな魅力と言えるでしょう。
「DHCPサーバー機能」とは?
NVRはネットワークカメラで撮影した映像を記録する機器であると解説しました。
そのNVRには、「DHCPサーバー機能」を持っているものがあります。
この機能は、IPアドレスなどのネットワークを利用するのに、必要となる情報を自動的に割り当ててくれるという機能です。
自動的に必要な情報を割り当ててくれるため、それぞれの端末で詳細な設定を行わなくても、インターネットに簡単に接続ができます。
大きな効果を発揮してくれるのが、カメラを複数台設置する場合です。
同じカメラを設置する場合、DHCPサーバー機能がないと初期IPアドレスが重複してしまい、上手く接続ができない場合があります。
そのような場合には、手動でIPアドレスを変更してNVRに登録しなければなりません。
はっきりいって、結構面倒な作業です。
しかし、DHCPサーバー機能を持ち、自動的にそれぞれにIPアドレスを割り当てることができれば、面倒な設定が不要となります。
難しい設定が不要で、簡単という点でも大きな魅力と言えるでしょう。
注意点について
自動で必要な情報を割り当ててくれる、とても便利な機能がNVRのDHCPサーバー機能です。
ですが、良い面だけではなく注意しなければいけないこともあります。
それは、「固定ではないこと」です。
例えば、停電や災害などで電源が落ちてしまったとします。
復旧後に再び接続されるのですが、その際にも自動でIPアドレスを割り当てることになるのです。
前とは違うIPアドレスが割り当てられる可能性が高く、そうなるとカメラの映像が見られなくなってしまいます。
映像が見られなくなってしまうのは、単純にIPアドレスが変更されてしまったためです。
このように、良い面もあれば、注意しなければいけない点もあるので、防犯カメラ業者に相談しながら設置を進めるとよいでしょう。
プロであれば、注意点について教えてくれますし、設置場所や用途にあわせて最適な提案をしてくれます。
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