
日本でも物騒な事件が多くなり、その重要性が高まりつつある「防犯カメラ」。
本体の価格も気になりますが、設置後のことを考えると、「電気代」について知りたいと考える人が多いでしょう。
今回は、「防犯カメラの電気代」について解説します。
防犯カメラの電気代は1年間にどのくらいかかる?
トラブルを防止するため、犯罪を未然に防ぐため、犯罪の証拠として活用するために、防犯カメラを設置していることが多いと思います。
一般的な家電製品などとは異なり、24時間・365日稼働する防犯カメラの電気代が気になるところです。
1年間にかかる電気代は、どのくらいなのでしょうか?
設置している台数や機種によって多少異なりますが、1年間で約5,000円です。
この、約5,000円という金額は、カメラ本体の電気代とレコーダーの電気代をあわせた金額。
1ヶ月あたりで考えると、約400円です。
具体的な金額で考えてみると、大きな負担ではないことがわかります。
解説したように、機種によって多少電気代が異なりますので、詳しく知りたいという方は、スタッフまでお気軽にお問い合わせください。
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防犯カメラの電気代はいくら?
え?冷蔵庫よりも年間の電気代は安い?
家庭の中で、防犯カメラと同じように24時間・365日稼働しているものがあります。
皆さん、もうお気づきですよね?
そう、答えは「冷蔵庫」です。
実は、この冷蔵庫、家庭用の中で電気使用量が多い家電と言われています。
では、冷蔵庫の1年間の電気代はどのくらいなのでしょうか?
こちらも、機種・容量・設定温度などによって大きく変わりますが、1年間で約6,000円~8,000円と言われています。
1ヶ月あたりで考えると、約500~700円です。
このように具体的な数字で比較してみると、防犯カメラの電気代は冷蔵庫よりも安いことがわかります。

設置する際の注意点について
ここまで、解説してきたように防犯カメラの電気代は、大きな負担ではないことがお分かりいただけたと思います。
そのため、設置をしてみようと考える人も多いでしょう。
しかし注意しなければならない点もあります。
まず、最も注意しなければならないのが、目的を明確にすることです。
目的が明確にならなければ、設置場所や設置するカメラを決められません。
必ず、目的を明確にしましょう。
最適な設置場所はそれぞれ異なりますので、目的や撮影したい範囲にあわせて最適な場所に取り付けることが大切です。
また、近隣の住民の方のプライバシーにも配慮しなければなりません。
十分な配慮をしなければ、大きなトラブルに発展してしまうこともあります。
最近では、DIYなどのブームで、自分で取り付けたいと考えている人も増えているそうです。
ですが、専門的な知識、技術が必要ですので、プロに相談してプロに任せるのがよいでしょう。