防犯カメラのシャッタースピードとは?スピードは速い方がいいの?|Vol.54|工事部のマニアックな独り言
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こんにちは。防犯カメラドットjpの工事部です。このブログでは普段あまり話すことのないマニアックな部分についてお話します!「語りたいけど、分かってもらいない!」という工事部のモヤモヤを解消させてください(笑)
今回は、「シャッタースピード」について解説します。
実は、シャッタースピードを変えることによって、様々な変化が起こりますし、撮影する被写体によっても適切なスピードが変わるのです。
シャッタースピードとは何のこと?
皆さんも、スマホ・デジカメ・防犯カメラなど様々なカメラをお持ちだと思います。
それぞれのカメラには、「シャッタースピード」があるのです。
これは、シャッターが開いている時間をあらわしたものになります。
通常の防犯カメラでは、「1/60」の設定になっている場合が多いです。
これは、1/60秒間カメラのシャッターを開いて撮影をするという意味になります。
他にも「1/100」「1/1000」などのスピードがあるのです。
一般的には、分母の数字が大きくなるほどシャッターを開いている時間が短くなります。
時間が短くなるとよりブレのない撮影が可能になるのです。
スピードを変えることで起こる変化とは?
ブレのない撮影ができることから、「スピードが速い方が良い!」と結論を出したくなりますが、必ずしも良いことばかりではありません。
速いということは、光を取り込む時間も少なくなるので、「暗くなる」場合が多くなるのです。
設定で、スピードを変えることができるので、ブレのない撮影ができますが、暗い映像しか撮影できなくなってしまっては意味がありません。
十分な光があるかどうかにも注意が必要となります。
そのため、設置する場所、撮影したい人や物などにあわせて最適なスピードに設定することが重要です。
速ければ良いというものではありませんし、遅ければ良いというものでもありません。
どうやってスピードを決める?
動きが速いものを撮影する場合には、スピードを速くするのが良いと言われています。
例えば、駐車している車ではなく、動いている車を撮影する場合などです。
スピードが遅いと、動いている被写体を撮影しても映像がぶれてしまう可能性があります。
ぶれた映像では、犯罪やトラブルの証拠として活用できない場合もあるのです。
動画を撮影する場合には、頻繁にスピードを変更する必要はありません。
ただし、適切なスピードに設定されていなければ、鮮明な映像を記録できない場合があります。
そのため、適切なスピードについては防犯カメラ業者などのプロに相談するのがおすすめです。
プロであれば、設置場所や撮影対象、設置する目的などから最適なアドバイスを受けられます。
カメラの設置やシャッタースピードについてなど、ご不明な点等ございましたらお気軽に弊社までご相談くださいませ。
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