HDCVIとは?意外と知らない防犯カメラの規格|Vol.51|工事部のマニアックな独り言
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こんにちは。防犯カメラドットjpの工事部です。このブログでは普段あまり話すことのないマニアックな部分についてお話します!「語りたいけど、分かってもらいない!」という工事部のモヤモヤを解消させてください(笑)




普段はあまり注目されていませんが、防犯カメラには様々な規格があります。
今回は、その規格の中の1つである「HDCVI」という規格について見ていきましょう。
1ケーブルと2ケーブルの違いについて
現在、日本で最も知られている防犯カメラの規格は「AHD」です。
国内メーカーの多くはこの規格を使用しています。
それから、海外メーカーなどでよく使われているのが「HD-TVI」という規格。
そしてもう1つ覚えておきたい規格が、今回ご紹介する「HDCVI」です。
この規格は、中国のDahua(ダーファ)社が開発したものになります。
High Definition Composite Video Interfaceを略したものです。
規格についてですが、「HD-TVI」や「HDCVI」などの規格は中国メーカーの製品に使われているケースがほとんど。
そのため、規格に注目するだけでも国内メーカーの製品であるか、海外メーカーの製品であるかがある程度推測出来ます。
同軸アナログHDの規格としては、「AHD」「HD―TVI」「HDCVI」の3つの規格を抑えておきましょう。
4つのバージョンが公開されている
ご紹介している「HDCVI」という規格には、4つのバージョンが公開されています。
バージョンの話で言うと、1.0が最も古く、4.0が最も新しいバージョンとなっています。
それぞれで大きく違うのは「解像度」です。
最新のものでは、4Kに対応しています。
販売されているカメラのバージョンは2.0、3.0、4.0などが混在しているケースが考えられますので、メーカー・機種と一緒に規格がどのバージョンになっているかを確認しておきましょう。




どのような特長がある規格なのか?
ここまで、紹介してきた「HDCVI」規格には、次のような特徴があります。
1本の同軸ケーブルで映像・音声・制御の3つの信号を伝送出来る
高画質にも対応している(最新バージョンでは4Kにも対応している)
長距離伝送も可能(ケーブルの種類によって異なるが500mまでは可能)
映像の遅延がない
上記に挙げたものが主な特長と言われています。
注意しておきたいのは、Dahua(ダーファ)社製以外の製品がほとんどない点です。
メーカーや機種などで製品を選ぼうとしても、この規格の製品は数がとても少なくなっています。
単純に製品の数だけを比較すると、日本の場合には圧倒的に「AHD」規格のものが多いです。
具体的な規格の違いや、おすすめの規格について相談したいという場合には、専門の業者に相談してみるとよいでしょう。
どの規格にも、メリット・デメリットが存在する点にも注意しておくことが大切です。



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