防犯カメラの画素数って何？最適な画素数はどれくらい？｜Vol.39｜工事部のマニアックな独り言
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こんにちは。防犯カメラドットjpの工事部です。このブログでは普段あまり話すことのないマニアックな部分についてお話します！「語りたいけど、分かってもらいない！」という工事部のモヤモヤを解消させてください(笑)
お客様からのお問合せで多いのが、「カメラは何万画素か？」です。
カメラを選ぶ際には、画素数を考慮して決めるお客様が多いようですが、防犯カメラの画素数とは一体どんなものなのでしょうか？
今回は、「画素数」についてのお話です。
「画素数」とは一体何のこと？
設置する防犯カメラを選ぶ際には、様々なポイントがあります。
その中でも決めてとなることが多いのが「画素数」です。
200万画素、800万画素などという言葉をよく耳にしますが、画素数とはどんなものなのでしょうか？
画像を構成している最小単位が画素で、画素の数のことを画素数と呼んでいます。
一般的には、この画素数が多ければ多いほど画質が良くなる、細部まで表現できると言われているのです。
そのため、防犯カメラの設置をご希望されるお客様も綺麗に撮影できるという考えから、画素数についてお問い合わせになるケースが多いのでしょう。
実はあまり知られていない落とし穴！
さて、画素数について解説しました。
すると、「画素数が多いほうが良いのだろう」と皆さん考えてしまうでしょう。
ですが、実はここに大きな落とし穴があるのです。
画素数が多くなるということは、その分容量も大きくなるため、防犯カメラで言えば録画出来る時間がどうしても短くなってしまいます。
さらに、最近では4Kもしくは8Kのカメラも販売されていますが、それぞれに対応したレコーダーやモニターが必要になるのです。
そのため、皆さんが想像しているよりも多くのコストがかかってしまう場合もあります。
弊社では、基本的には録画時間を考慮して200万画素のカメラをおすすめしているのですが、必ずしも200万画素のカメラが最適とは限りません。
確認したい場所、設置場所を考慮して800万画素(4K)のカメラをおすすめする場合もございます。
それから、カメラは「画素数」だけでは決められない点も重要なポイントです。
「耐久性」「防水性」などはもちろん、夜間撮影が可能であるかなどにも注意して選ばなければなりません。
最適なカメラは、それぞれ異なりますので、プロに相談するのがよいでしょう。
人間の目の画素数はどのくらい？
ちょっと面白いお話を最後にしてみたいと思います。
全然覚えておく必要はないのですが、「画素数」にまつわる雑学をご紹介。
スマホ・防犯カメラ・ドライブレコーダー・デジカメなど画素数という言葉が使われることがあります。
では、人間の目の画素数は一体どのくらいなのでしょうか？
ロジャー=N=クラクという方によると、人間の目は5億7,600万画素となるそうです。
ただし、これは常に5億7,600万画素となっているのではなく、人間の目の最大値という意味。
実際に人間の目で見える範囲は狭くて、大体700万～800万画素となるようです。
詳しくは下記の動画をチェックしてみましょう。
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