防犯カメラで見えづらかったナンバープレートが判読可能!?|Vol.38|工事部のマニアックな独り言
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こんにちは。防犯カメラドットjpの工事部です。このブログでは普段あまり話すことのないマニアックな部分についてお話します!「語りたいけど、分かってもらいない!」という工事部のモヤモヤを解消させてください(笑)

様々な場所に設置されている防犯カメラは、犯罪の証拠や事件・事故の解決に役立つなど重要なものとなっています。
そんな、防犯カメラでよく聞こえてくるのが「車のナンバープレートが判読できない」というもの。
今回は、「どうしてナンバープレートをカメラで撮影するのが難しいのか?」について解説します。
ナンバープレートの撮影が難しい理由とは?
以前から、防犯カメラで撮影する場合、「ナンバープレートの撮影が困難」と言われていました。
とくに、夜間の場合にはさらに困難となると言われています。
ですが、どうして夜間のナンバープレートの撮影がそれほど難しいのでしょうか?
次のような理由があるからです。
昼間はナンバープレートをしっかりと撮影できるのに、夜間は撮影出来ない原因が上記のようなものです。
最も大きな影響を与えると言われているのが「ハレーション」。
ハレーションとは、簡単に言えば強い光によって、画面が白くなってしまう、あるいは濁ってしまう現象のことです。
つまり、車のヘッドライトや周囲の街灯など強い光を出すものがあると撮影が難しくなってしまいます。
また、夜間は単純に照度が不足していることも原因と言えるでしょう。
十分な明るさがなければ、鮮明な映像を残すのは難しくなります。
それから、シャッタースピードも関係していると言われているのです。
動いている車のナンバープレートを撮影するには、シャッタースピードを速くする必要がありますが、スピードを速くすると十分な光を得ることが出来ず暗い映像になってしまいます。
警察などの捜査機関で使用されている凄いやつ!「イメージレポーター」とは?
なぜ、夜間にナンバープレートを撮影するのが難しいのかについて解説しました。
「不鮮明な映像やナンバープレートが見えづらいものは役に立たない!」と考えてしまった人も多いでしょう。
しかし、ちょっとくらい不鮮明な映像でも事件や事故の解決に役立つケースもあるのです。
一般の人にはあまり知られていませんが、警察などの捜査機関で使用されている凄いやつがいます。
凄いやつと言っても人ではなく、「イメージレポーター」というもの。
このイメージレポーターは、独自の画像処理技術が搭載されている画像解析ソフト。
よく刑事ドラマなどで見かける画像処理・解析のプロである鑑識・科捜研技官の人達だけでなく、専門的な知識を持っていない人でも能力に応じた画像解析が可能なソフトです。
各自治体や警備会社、テーマパーク等の民間企業でも導入しているところがあります。
具体的には、次のようなことが出来るとのこと。



画像鮮明化や画像解析を民間企業に依頼することも可能
インターネットで検索すると、公的機関以外でも民間企業で画像鮮明化や画像解析を行っているところがあります。
必要な場合には、依頼することも可能です。
ですが、それぞれの状況によって費用は大きく変わるようで、事前に見積を依頼する必要があります。
場合によってはかなり高額になる場合もあるようなので注意しましょう。


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