無線の防犯カメラで5Ghz帯利用中の方それ違法かも!?|Vol.30|工事部のマニアックな独り言
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こんにちは。防犯カメラドットjpの工事部です。このブログでは普段あまり話すことのないマニアックな部分についてお話します!「語りたいけど、分かってもらいない!」という工事部のモヤモヤを解消させてください(笑)




配線が不要であることや比較的設置が簡単という理由で、屋外に無線の防犯カメラを設置している人もいます。
有線ではなく無線のカメラを設置する場合に注意したいのが周波数です。
一般的には、2.4Ghzと5Ghzの2つがありますが、5Ghz帯を利用している方は知らないうちに法を犯している可能性があります。
今回は、そんなちょっと怖い話です。
2つの周波数の違いとは?
屋外に無線の防犯カメラを設置して使用する場合、無線LANを使用します。
この無線LANが使用する電波の周波数は大きく分けると2つあるのです。
1つが「2.4GHz帯」で、もう1つが「5GHz帯」。
2.4GHz帯のメリット
デメリット
5GHz帯のメリット
デメリット
違いという点で言えば、「安定性」や「通信速度」「電波が届く距離」などになります。
5Ghz帯には使用できないものもある
ここまでは、2つの周波数の違いについて見てきました。
それぞれのメリットやデメリットを見ると、5Ghz帯に魅力を感じる人が多いと思います。
しかし、注意しなければならない点もあるのです。
まず、5Ghz帯には5.2GHz、5.3GHz、5.6GHz帯の3つがあります。
電波法では、一般の人が屋外で利用できるのは「5.6GHz帯」です。(上空を除く。)
5.3GHzは使用できませんし、5.2GHzについては利用申請を行わなければ利用できません。




安定性なら無線よりも有線接続がおすすめ
どうしても、無線での接続の場合、通信が途切れてしまう、電波が干渉してしまう、電波が届かない、安定しないなど多くのリスクがあります。
肝心なところで、映像が撮れていなかった、途中で映像が途切れていたなどでは、設置した意味がなくなるでしょう。
そのため、屋外に防犯目的で防犯カメラを設置するのなら有線接続がおすすめです。
有線で接続すれば、電波が届く距離、障害物による影響などを気にする必要がなくなります。
必要なときに、必要な場所の映像をしっかりと撮影できる安定性という点で、無線よりも有線接続のカメラがおすすめです。
また、屋外に防犯カメラを設置する場合には、防水仕様のカメラを選ぶことが重要なポイントです。
もしも、防水仕様でなければ、雨や雪によりカメラの内部に水が侵入し、故障してしまうことになるでしょう。



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