LANケーブルとは?どのような場所で使われているか徹底解説!|Vol.28|工事部のマニアックな独り言
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こんにちは。防犯カメラドットjpの工事部です。このブログでは普段あまり話すことのないマニアックな部分についてお話します!「語りたいけど、分かってもらいない!」という工事部のモヤモヤを解消させてください(笑)
同軸ケーブルと同じくらい防犯カメラの配線として使われているのが、「LANケーブル」です。
今回は、LANケーブルがどのような場所で使われているのか、それから規格や種類について解説します。
どのような場所で使われているのか?
まず、LANケーブルについてですが、ネットワークカメラ(デジタル)で使用されているケーブルです。
反対に、アナログカメラには同軸ケーブルが使われています。
その他では、次のような場所で使われているのです。
オンライン会議・授業・ゲーム等は、無線でも行えますが、安定性に欠けるという欠点があります。
そのため、LANケーブルを使用して有線接続することで、安定性に優れ、細かい設定もいらないことから需要が高くなっているのです。
どのような規格があるのか?
規格と聞くとJIS規格などの○○規格というものを想像することでしょう。
しかし、LANケーブルの規格は、「カテゴリ」と呼ばれています。
カテゴリは、次の通りです。
また、カテゴリについては、「CAT.5」「CAT.6」と表記されることもありますが、同じ意味です。
では、一体何が違うのか気になると思います。
違いを簡単に解説すると、「通信速度」と「伝送帯域」です。
「伝送帯域」とは、データ伝達のための周波数の幅を示すもので、幅が広いほど1秒間に遅れるデータ量が多くなると言われています。
その知識を頭に入れて、もう1度カテゴリを見てみましょう。
数字が大きくなればなるほど、通信速度が速くなりますし、伝送帯域が広くなるということです。
つまり、カテゴリ5は最も通信速度が遅く、伝送帯域が狭いことになります。
その反対に、カテゴリ8は最も通信速度が速く、伝送帯域が広いということです。
カメラに使用するLANケーブルのカテゴリについて
ここまで、LANケーブルのカテゴリについて解説してきました。
では、ネットワークカメラ(デジタル)で使用されているケーブルは、どのカテゴリのものなのでしょうか?
基本的には、防犯カメラの場合それほど多くのデータ通信量がありません。
そのような場合には、「カテゴリ5e」を使用します。
ただし、どのような場合でも「カテゴリ5e」を使うというわけではありません。
設置する防犯カメラの台数が多く、途中でハブを使用して複数台の配線を1本のLANケーブルでレコーダーまで持ってくる場合などは、「カテゴリ6」を使用します。
状況によって、使用するカテゴリが異なるということです。
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