飲食店では様々なトラブルや事件が発生している!理不尽なクレームでお金を騙し取られるケースもある!

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飲食スタッフ

仕事やプレイベートで、飲食店で食事をする人が多いと思いますが、様々なトラブルや事件が発生しています。
その中には、「理不尽なクレーム」でお金を騙し取ろうとする人もいるのです。
今回は、「飲食店でのトラブルや事件」「有効な防犯対策」について解説します。

1.チキンナゲットにソースがついていなかっただけで爆破予告!

ほとんどの人は、普通に食事を楽しむために訪れます。
しかし、その中にはクレーマーや理不尽な理由でとんでもないことをしてしまう人もいるのです。
2021年にアメリカのアイオワ州で起きた事件は、理不尽と言うよりも呆れてしまうような事件でした。
大手ハンバーガーショップで42歳の男がチキンナゲットをテイクアウトで購入。

帰宅した男は、購入したナゲットにソースがついていないことに激怒したそうです。
そして、電話でハンバーガーショップに電話して不満を伝えただけでなく、なんと「店を爆破して従業員らを殴る」と脅したとのこと。
この店は、警察に通報したそうです。
男は、犯行を認めたため警察に逮捕されたそうですが、その後保釈金を支払い釈放されたとのこと。
もちろん、ソースがついていなかったのは、「店側の落ち度」と言えます。
そのため、普通に事実だけを伝えればもっと違った結果になっていたことでしょう。
ですが、男はソースがついていなかったというだけで、店に爆破予告をしてさらに従業員にも危害を加えると脅迫したことで逮捕されることになったのです。
これは、あきらかに店側のミスですが、それだけで爆破される、脅迫を受けるというのは理不尽と言えるでしょう。

参照サイト
<ナゲットにソースがついておらず店に“爆破する”>

松川
松川
従業員に不安を与えお店の業務も妨害していますね

 

コーヒーの味にクレームをつけて脅迫

最初にお伝えしたのは、海外でのトラブルですが、日本でも同じような事件が起きています。
2021年に佐賀県で起きた事件です。
ある男が佐賀県の飲食店でアイスコーヒーを購入、その後別の場所に移動して「購入した商品の味がおかしい」と飲食店に電話をして、対応に来た女性店員を脅迫したとのこと。
また、その脅迫の中で女性の家族にも危害を加えるなどの内容があったと報道されています。
店側が警察に通報し、男は脅迫の疑いで逮捕されたそうです。
報道の中では、男の目的は明確になっていませんが、適当なクレームをつけお金を騙し取ろうとしていた可能性が高いと考えられています。

参照サイト
<コーヒー店で「味がおかしい」と難癖>

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

 

中国ではさらに卑劣な事件が発生

2018年に中国で起きた事件です。
ある男がスマホアプリで飲食店から料理を注文。
届いた料理に対して「味がすっぱくておかしい」「髪の毛が混入している」などの嘘のクレームを入れ、飲食店に対して返金を強要していたそうです。
しかも、この男がクレームを入れたのは18回だったとのこと。
この事件が卑劣だったのは、犯人の男が飲食店に対して「返金しなければ、悪い評判をネット上に書き込む!」と脅迫していたことです。
現在では、インターネットで飲食店の評価を見て来店する店を選ぶケースが増えています。
そのため、悪い評判がつくと飲食店にとっては大きなダメージとなるのです。
そのような弱みにつけこむというのが非常に卑劣と言えるでしょう。

参照サイト
<「新型無銭飲食」とは?>

 

2.防犯カメラの設置を行うメリット

レジ

ここまで、ご紹介してきたように飲食店では様々なトラブルや事件が発生しています。
未然にトラブルや事件を防ぎ、トラブルや事件が起きた際には重要な証拠として残すには、「防犯カメラの設置」が必須と言えるでしょう。
具体的なメリットとしては、次のようなメリットが挙げられます。

トラブルの内容を把握・記録できる
従業員による内部不正の防止
不審者の侵入を防ぐための防犯対策として活用できる
衛生管理に活用できる
複数の店舗を同時にチェックできる(ネットワークカメラなどの場合)

大きなメリットとして挙げられるのが、様々なトラブルの内容を把握しやすくなる記録できることです。
レジの周辺ではお釣りの渡し間違い、クレジットカードやポイントカード等の返却を忘れる、接客が悪かった等、様々なトラブルが起こります。
ですが、お客様からだけの話では、それが本当であるのか嘘であるのかを見抜くことは難しいでしょう。
そのため、そのクレーム内容を信じてお金を支払ってしまうケースも珍しくないようです。
映像として記録しておくことで、トラブルの内容、トラブルが起きた際の状況等を把握しやすくなります。
責任者が対応する際にも内容を把握できるので、適切な対応を行える可能性が高くなるでしょう。

また、従業員がレジのお金を盗むという事件や夜間に店舗に窃盗犯が侵入し店の売上金を盗むという事件が起きています。
被害を防止するため、防犯対策としてカメラを設置しておけば証拠を押さえられますし、犯人の逮捕にも貢献できるでしょう。
安心・安全に利用してもらうためには、飲食店には衛生環境が求められます。
イメージとしては、防犯カメラは防犯対策だけに利用できると思われがちですが、衛生管理にも活用されているのです。
さらに、チェーン店などの場合には遠隔地から複数の店舗を同時にチェックするということも可能。
このように、飲食店に防犯カメラを設置すれば様々なメリットがあります。

 

不当要求には毅然とした態度で対応する

最も難しいのは、不当要求への対応でしょう。
例えば、「店内で大声を出す」「居座り続ける」このような人に対して、お金を払えば解決するなら、ということで要求を受け入れてしまう、お金を支払ってしまう場合があるそうです。
本来は、そのような不当要求を受け入れる必要はありませんし、毅然とした態度で対応するのが最善と言えるでしょう。
店内に防犯カメラを設置しておけば、そのような行為についてもきちんと記録されるので、万が一の際には重要な証拠となります。

松川
松川
防犯カメラがあると理不尽なクレームにも堂々とした態度で対応できます

 

設置する場所によっては音声が録音できるものを選ぶ

暴行されるなどの場合には、映像にきちんと残るでしょうが、暴行ではなく口頭で脅迫された場合には映像だけで判断するのは難しい場合もあるでしょう。
警察に通報しても明確な証拠がなければ、十分な対応をしてもらえない可能性もあります。
そのような場合に備えて、あらかじめトラブルが起こりやすい場所、レジ周辺などには集音マイクを設置しておくのもよいでしょう。
もしも、脅迫された場合には映像だけでなく、音声データとして残すことができ、証拠として提出できます。
明確な証拠があれば、警察にもきちんとした対応をしてもらえる可能性が高くなるでしょう。

 

3.様々なトラブル・事件の防止には防犯カメラが効果的

海外・国内の飲食店では、様々なトラブル・事件が発生しています。
未然にトラブルや事件を防ぎ、万が一の際には重要な証拠として活用できるように、飲食店には防犯カメラを設置しましょう。
それから、トラブルが多い場所、レジ周辺などは音声も録音できるようにしておくとより効果的と言えます。


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