衝撃ニュース!プロ野球チームのロッカー内で起きた私物盗難事件!事件を防ぐためのポイントとは?

先日、驚く事件が発生しました。
報道によると、人気プロ野球チーム「福岡ソフトバンクホークス」のロッカー内で私物盗難事件が発生したそうです。
選手から盗難被害の申告があったため、球団が警察に相談し、調査を行った結果、
古谷優人投手の関与が判明したため、ソフトバンクは保有権を放棄することになりました。
この事件のポイントについて解説します。

1.どんな事件だったのか?

福岡ソフトバンクホークスのロッカー内で行った私物盗難事件は、
被害選手からの被害の申し出が球団側にあったため、球団が警察に相談し、
調査をした結果、所属選手が関与を認めたため、関与した選手と来季の契約を結ばないことを通達したものでした。
この事件を受けて、ソフトバンクでは今後の対策として、見回りなど施設防犯対策の強化やロッカー内金庫の活用を行うとのこと。
所属選手が他の所属選手の私物を盗む事件ですが、実は似たような事件は非常に多く起きています。

 

盗難事件の報告が多いのは、どんな場所?

人気球団で起こった事件について解説しましたが、似たような事件の報告は意外と多いものです。
例えば、次のような場所では盗難事件の報告が多くなっています。

参照記事
https://bit.ly/3JLiHTm

○ 大学の寮
○ 高校や大学等の部室・更衣室
○ 職場のロッカー・更衣室

具体的な被害としては、財布の現金を抜かれてしまう、貴重品やアクセサリーなどを盗まれるなどの被害が多いのです。

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

 

ロッカーや寮、更衣室などで犯行が多い理由とは?

大学の寮や部室・更衣室、職場のロッカーや更衣室などでは盗難事件が多くなっています。
その理由とは、次のようなものです。

① 人の出入りが多く、犯人の特定が難しいため
② プライバシーへの配慮から防犯カメラの設置が難しいため
③ 貴重品の管理は自己責任となっている場合が多いため


最も大きな理由は、犯人の特定が難しいためです。

多くの人が出入りする場所では、誰が犯人であるかを特定するのが難しく、盗難が常習化してしまっている場合もあります。
犯行の瞬間を特定するため、犯人を特定するために防犯カメラの設置をするにも、
プライバシーへの配慮から設置していないケースがほとんどです。
そのため、犯人が特定されないことが多いため、被害が多くなっています。

現金などの貴重品については、原則自己責任となっていることがほとんどです。
会社によっては、指定の場所に貴重品を預けておくルールになっている場合もありますが、多くの場合、自己管理となります。
被害が発生しても、会社側が責任を取ってくれないケースが多いですし、
警察が介入するのを恐れて通報するのを躊躇する会社もあるようです。
警察沙汰になると、会社の信用・評判などが低下するのではないかという恐れから躊躇してしまうものと考えられます。

窃盗は現行犯でないと捕まえるのが難しいケースが多いです。

 

2.被害を防ぐためにできることとは?

大切な現金などの貴重品を盗まれないようにするためには、以下のような対策が有効です。

○ 部屋に取り付けるのが難しくても、廊下や洗濯室などには防犯カメラを設置する
○ 多額の現金等を持ち込まない
○ 貴重品等には、GPSなどをつけておく
○ 鍵付きのロッカーを利用する

プライバシーへの配慮から、ロッカー内などに防犯カメラを設置するのは難しいものです。
しかし、廊下や洗濯室などには防犯カメラが必須となります。
防犯カメラを設置することで、「見られている」という意識をさせることができますし、
廊下に設置しておけば誰が出入りしていたかは記録できるでしょう。
事件が発生した際には、出入りした人の記録を照合すれば、犯人逮捕に貢献できる可能性が高まります。
また、被害を防ぐには、多額の現金や貴重品をなるべく持ち込まないようにすることが重要です。
どうしても持ち込まなければならない場合には、GPSをつけておくのも有効。
GPSであれば、盗まれても位置情報を把握できます。
その他では、鍵付きのロッカー、暗証番号付きのロッカー、金庫等を利用することも有効です。

参照サイト
https://www.855756.com/baggage/

100円を入れて取り出すときに戻ってくるタイプのロッカーも多く見受けられます。

スマホも貴重品!

多くの人が、毎日利用しているのが「スマホ」です。
ただの携帯電話ではなく、スマホは立派な貴重品。

キャッシュレス決済で利用している人も多く、お財布の代わりとして使えますし、
個人情報なども多く含まれているため盗難被害を防がなければなりません。
最もよいのは、肌身離さず持ち歩くことですが、学校や職場などでは持ち込みを禁止されているところもあるでしょう。
そのような場合は、鍵付きのロッカーなどに預けるなど細心の注意が必要です。
データを流出させてしまうようなことになると、取り返しのつかないことになりかねません。

 

ロッカーを利用する場合の注意点

大学や職場などでは、鍵付きのロッカーや暗証番号付きのロッカーを導入していることも多いでしょう。
ですが、ロッカーを利用すれば安心とは限りません。
鍵をかけ忘れてしまうことや、推測されやすい暗証番号(自分の誕生日や0000などのように連続数字など)にしているとロッカーを利用しても被害に遭う可能性があります。
鍵がきちんとかかっているか、他人に知られない番号を設定しているか確認しておきましょう。

必要な場所には防犯カメラを設置しよう!

プライバシーへの配慮から、防犯カメラの設置が難しいこともあります。
ただし、廊下などには設置ができるので、出入りした人を記録するため、
犯罪を抑止するためにも設置できる場所には、設置するのがオススメです。
また、防犯意識を高め、盗難されにくい状況を作ることが重要となります。

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