オークションで直接取引相手と会うのはとても危険!危険な理由と有効な対策について解説!
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これまでは、商品を売買する場合、業者とやりとりするのが一般的でした。
しかし、インターネットの普及によって、個人間でやりとりをする機会も増えています。
インターネット上には「オークションサイト」もありますよね。
ですが、便利な一方でトラブルや事件も発生しています。
今回は、「オークションで直接取引相手と会う危険性」「危険を避けるための対策」について見ていきましょう。
1.なぜ直接取引相手と会うことを希望するのか?
現在では、インターネットの普及によってパソコンやスマホなどからオークションサイトを利用している人も多いと言われています。
大手のサイトになると、なんと1,000万人以上が利用しているサイトもあるそうです。
そんな、オークションについてですが取引後の配送方法として「直接取引相手と会って渡す」ことができる場合があります。
一般的には、配送業者に相手の指定する場所に配送しますが、どうして直接会うことを希望する人がいるのでしょうか?
次のような理由があるといわれています。
最も大きな理由としては、「送料が不要」ということ。
会って渡すことで、本来かかるはずの送料を節約できます。
それから、多いトラブルとして「商品が届かない」「紛失した」「壊れていた」などがありますが直接会えばそのようなリスクを回避できるのです。
また、画像や動画などで状態を確認してもらっても後でクレームを受ける場合があります。
その場で確認してもらうことでそのようなトラブルも避けられるのです。
商品を会って渡すことを認めているのか?
ここで、確認しておきたいのがオークションサイトなどでは「会って商品を渡すことを認めているのか?」です。
サイトを通さずに直接取引を行うことは禁止されていますが、配送方法として「手渡し」が大手サイトでも選べます。
ですから、落札された、落札した商品を相手に会って手渡しで渡すことは可能です。
ただし、手渡しの前に支払い手続きが完了していなければならないなどのルールがあります。
過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。
手渡しには多くの危険がある!
複数のメリットがあることから、出品者・落札者の両者に手渡しを希望する人もいます。
しかし、メリットだけではなく多くの危険が潜んでいることも理解しておかなければなりません。
最も危険性が高いのが、「詐欺被害に遭う危険性」です。
支払いが済んでいればよいのですが、その場で商品を確認したい、その場で支払うなどと言って商品を持ち逃げされてしまうリスクがあります。
それから、女性の場合、相手からストーカー行為を受ける、性犯罪に遭ってしまうという危険性があるでしょう。
また、怪しいビジネスや宗教などに勧誘されるという場合もあるようです。
きちんとした目的で利用している人であればよいのですが、本来の目的とは違った目的で利用している人もいます。
SNSなどでは、有名アーティストのチケットなどを餌に性犯罪の被害に遭ってしまうこともあるそうです。
初めて会う人は、掲示板やメッセージだけではどのような人か判断できません。
多くの危険があることを理解しておきましょう。
参照サイト
<直接手渡しゆえにトラブルも>
2.相手の情報を確認する
顔の見えない相手との取引をするには、最低限相手の情報を確認しておかなければなりません。
ここまで、多くの危険性について紹介してきましたが、そうは言ってもコスト面などは魅力です。
どうしても直接相手と会う場合には、会う前に上記のような情報を確認しておきましょう。
悪い評価が多い、同じような物を出品している、高額な商品や有名アーティストの貴重なライブチケットなどを大量に出品しているなどは非常に怪しいと言えます。
怪しい相手とはできるだけ取引を避けるのが賢明です。
それから、相手の連絡先がきちんと確認できるかも大きなポイント。
実際に会う場合には十分な対策を行う
皆さんは、実際に取引相手と会う場合でも「人が多い場所なら大丈夫!」「昼間なら危険性は低い!」などと考えていませんか?
人目が多いというのは、たしかに大きなメリットのように感じますが逆に人混みに紛れやすいとも言えます。
ですから、人が多い場所なら、昼間なら安全というのは通じません。
1番良い方法は、直接会わないことですが、どうしても会うのであれば次のような場所で、次のような対策を行ったうえで会うようにしましょう。
有効な対策としては、1人ではなく複数の人に一緒に来てもらうことです。
女性同士の取引ならそれほど大きな心配はないと考えてしまいますが、インターネット上では本当に相手が女性であるかはわかりません。
男性が現れる可能性もありますし、ストーカー行為や性犯罪の被害に遭うリスクもあります。
そのため、複数の人、男性を連れていくなどの対策をしておくのもよいでしょう。
複数であれば、危機を回避できる可能性も高くなります。
それから、防犯カメラが設置されている場所など防犯対策が整った場所で会うのがよいでしょう。
万が一、トラブルや犯罪に巻き込まれても相手が誰かわからなければ、犯人を特定する、捕まえることが難しくなります。
証拠として映像を記録できる場所で、手渡しをするようにすることで危険度は下がると言えるでしょう。
また、もしものときに備えて、メールやメッセージ等のやりとりはすべて保存しておくのがおすすめです。
被害に遭ってしまった場合には警察に相談する
できるだけ、直接相手と会うのは避けるべきですが、被害に遭ってしまった場合にはすぐに警察に相談するようにしましょう。
警察に相談する際には、証拠となる物を持参しておくとスムーズに対応してもらうことができます。
3.基本的には直接会うのは避ける!直接会うなら十分な対策が必要!
原則としては、相手がどのような人物ではわからないため、直接会うのは避けるべきです。
ただ、メリットがあるのも事実なので、どうしても会うのであれば、複数人で指定場所に行く、防犯カメラが設置されている場所で会う、やりとりを保存しておくなどの対策が必要となるでしょう。
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