防犯カメラの設置と熊本市の補助金

    防犯カメラの設置と熊本市の補助金(支援制度)

    syoutengai

    熊本市は商店街への支援制度として、一部の設備の設置代や電気代に一定の割合で補助金を出しています。

    この補助金は、商店街が共同で設置・維持管理を行っている有益で公共性の高い設備が対象です。

    「設備」に該当するものとしては、商店街内の街路灯や共同駐車場、アーケードなどがありますが、実は防犯カメラもこの制度の対象設備にあたります。

    支援制度の申請にはいくつか条件を満たす必要があるものの、あなたのお店に防犯カメラを設置するのにこの補助金を利用できるかもしれません。

    そこで今回は、熊本市の補助金(支援制度)ならびに防犯カメラのメリットについてご紹介します。

    熊本市の補助金(支援制度)について

    熊本市では商店街向けに次の2つの補助金を交付しています。

    ・商店街共同施設補助 ・商店街共同施設電気料補助

    商店街共同施設補助

    商店街の環境整備事業を促進するために、商店街内の街路灯を整備するなどの際に補助金が出る制度。

    ・対象設備:街路灯、共同駐車場、アーケード、防犯カメラ など

    ・補助額 :総工費が50万円以上の補助対象事業費の1/3以内で、上限100万円

    ※補助金の対象となる設備には、上に挙げたもの以外にアーチ、カラー舗装、共同駐車場、案内板があります。

    商店街共同施設電気料補助

    商店街が管理する街路灯等の電気料の一部を補助する制度。

    ・対象:商店街が管理する街路灯の電気料 アーケード開閉の動力電気料

    ・補助率 街路灯電気料 20%以内 動力電気料 10%以内

    ・申請時期 1月中旬から2月中旬予定

    商店街でアーケードや防犯カメラなどの設置を検討しているのであれば、補助金について熊本市まで問い合わせてみてはいかがでしょうか?

    補助金で防犯カメラを設置するメリット

    飲食店やスーパーなどに防犯カメラを設置した場合、次のようなメリットが挙げられます。

    ・万引き防止や強盗対策

    ・釣り銭の受け渡しに関するミス確認

    ・お客様の入り状況の確認

    ・お客様用駐車場

    ・駐輪場でのいたずら発生防止

    ・クレーム対策(クレーム時の状況確認)

    このように、防犯カメラは犯罪防止だけでなくお店や駐車場の状況確認、クレーム対策にも役立ちます。

    まとめ

    今回は熊本市の支援制度(補助金)と防犯カメラのメリットをご紹介しました。

    ・商店街のお店に防犯カメラを設置する場合、補助金が出る可能性がある

    ・防犯カメラは、犯罪防止はもちろん、お店や駐車場の状況確認、クレーム対策にも役立つ メリットの多い防犯カメラですが、もしお店への設置を検討されるのであれば、専門業者に依頼するのが簡単かつ確実です。 せっかく補助金をもらっても、カメラの設置場所が悪くてお店の一部が写らないなどのトラブルが起きては大変です。専門業者に相談すれば、どこに防犯カメラを設置すればいいか教えてくれますし、中には設置だけでなく録画や再生方法などの操作方法をレクチャーしてくれる業者もいます。

    お店の経営改善やクレーム対策にも役立つ防犯カメラ。設置される際は、ぜひ補助金の活用も検討してみてください。

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